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『今 僕に出来ること』

mini album
足跡工房
\1500(税込み)
2007.04.25
 1. 今 僕に出来ること 
 2. HAPPY?
 3. やさしい風 
 4. 日常 
 5. 蕾 

インタビュー実施にあわせてメンバー直筆サイン入りの『今 僕に出来ること』フライヤーをいただきました! 先着2名様にプレゼント☆

2007年4月25日、遂に自己レーベル足跡工房から全国リリースとなった本作『今 僕に出来ること』。 これを機にメンバー構成も改めて一新、ドラムにはかつての同胞チムケンを迎えての新生Trip Remon'S。 全国リリースであるということも、彼らの前進を着実に物語っており、実際にタワーレコードやHMV、新星堂などでも手に入れることができます。 楽曲としては、これまでのスタイルとの連続性を保つために「HAPPY?」を取り入れているところはやはりTrip Remon'Sらしく、4曲目の「日常」では Trip Remon'Sとしての新しい感性・スタイルを斬新に表現しているようにも思えます。今後の彼らの飛躍し充実した展開の兆しを感じさせてくれます。



『TR』

mini album
\1000(税込み)
 1. 羽根 
 2. HAPPY?
 3. かけがえのないもの
 4. 振り子 
 5. Always
 6. tempo 


本作『TR』は従来の音源をこの時期のメンバーで取り直したリメイクアルバム! 本物の情熱をこれまでよりも柔らかいオブラートで包み込んだ感じの今回の作品。 特に、「4. 振り子」の新しい装いには心地よい驚きと共に、きっと皆さんも癒されるはず! 全体的に磨きのかかったクオリティを見せてくれる今回の作品は手放せない☆



『Trip Remon'S CD』

mini album
\1000(税込み)
 1. 羽根
 2. Always
 3. 振り子
 4. 届くはずのない手紙
 5. HAPPY?
 6. かけがえのないもの


おかげさまで、皆様の暖かい気持ちのおかげを持ちまして品切れ、販売終了となりました。 Trip Remon'S を今までを支えてきた本作品、その時の彼らの音を伝える既に手に入らない貴重な音源となりました。
今までお買い上げいただいた皆様、本当にありがとうございました。 また、新しい音源と共に彼らを応援してあげてください☆


COLUMN 2005.07.10 ―Trip Remon'S との出会い―

○ 出会い
人だかりが先だったでしょうか、それとも胸に響いてくる歌声が先だったでしょうか。
新宿の駅前を歩いていた時に、ふと、足をとめました。
もうしばらく以前のことになりますが、それがトリップレモンズさんとの出会いでした。
このコラムをたまたま読んで下さっている人も、もしかしたら、そうしてトリップレモンズさんとの 出会いがあったのかもしれません。ここで初めて知った方もいるかもしれません。

○ どこまでも、一途に響く音
彼らの音の雰囲気には、自然にひきこまれてしまう魅力があります。その音からは、嘘やごまかしではない言葉がそれぞれの曲のメロディーに乗せられ、伝わってきます。 たった一度でも、それが偶然でも理由がなくても、路上でもライブでも、彼らの音を聞くと、励まされ、暖かい気持になれます。 このコラムを書く僕自身(WCオーナー)も、そんな一人です。
「あの曲をもう一度」、そんな思いを時がたっても忘れられなかった一人です。

○ 明日へ、成功前夜
ここ、WCでも、トリップレモンズさんとお付き合いさせていただいてから、わずかながらの時が経ちました。  その間、たまたま東京に来た際に音を聴いた遠方の方から、WCを通して嬉しいご感想が届いたこともありました。
成功前夜、彼らも、自身の音への熱い思いを胸に秘めながら、現在も歌い続けています。  ライブにおいても、皆さんの気持を確かに捉え、一つ一つ着実につないでいっているのではないでしょうか。

○ 路上、ライブ、イベントがつなぐ未来
さて、こうしてたまたまこのコラムに目を通した方も、彼らを知って読んだ方も、仕事の日々の合間、通勤電車に疲れた日々、仕事場でのストレスに疲れきった時も、 時には彼らの路上そしてライブへ、ちょっとした時間を割いてみてはいかがでしょうか☆
きっと、全てを受け入れて、明日への意味を、今の意味を改めて感じさせてくれると思います。
どこまでも一途に響く音は、大人だからこそ触れたい音。 彼らは今も、私達と、そして彼ら自身の未来をつなぐ歌を歌い続けています。
WC-OWNER-N.

COLUMN2 2006.04.11 ―あれから―

トリップレモンズと初めて出会った時を思い返すと、もう2、3年くらい前のことだろうか。 あれからどれだけたったのかはもうはっきりと思い出せない。あの頃、社会に飛び出したばかりの僕は世間知らずだった。 真夏の新宿の暑い陽射しの下、スーツ姿のまだ青い頃の自分がいた。ルミネ口のエスカレーター下で、彼らは歌っていた。 沢山の不安を抱えながら、それでもとても楽しそうに。 その頃のひろぼ〜の歌声は、突き刺す程に熱かった。 思い出のせいなのか、それとも本当にそうだったからなのかすら、もうどちらでもいいように思う。 あの時にはあの時の、最高の彼らの歌があった。
あれから数年がたった今、忘れられなかった彼らの曲と共に、気がつけば自分も歩き出していた。今、彼らの歌は、以前よりも少し丸みを帯びたようだ。 メンバーの移り変わりもあったようだし、何よりも3年という歳月は大きい。こうしてコラムを書いている僕自身も変わった。そして今、彼らの歌には柔らかさがある。今の彼らの、良さがある。 たった一度、彼らの歌を聴いてCDを手にしただけの少年の胸に、かれらは熱い息吹を与えてくれたようだ。 今は、ライブや路上で、他人としてではなく、少しでも意味のある人間として、彼らの笑顔を見ることができるのがとても嬉しい。
WC-OWNER-N.


1. 自主レーベル「足跡工房」から第一作目となる『今 僕に出来ること』を全国リリース!

―        よろしくお願いします、お久しぶりですね。

hirobow    お久しぶりです。この前(2007.2.10 TAKE OFF7ライブ)以来ですね。

―        そうですね。まずは全国リリースおめでとうございます(笑)
         今日(2007.3.31)はこれからパーティーということで。めでたいですね。

hirobow    今日はファンが企画したパーティーなんです。

―        今回インタビューということで、いっらしゃるメンバーの簡単な自己紹介をいただきたいなと。

hirobow    前からずっとトリレモやってます、ボーカル・ギターのひろぼーです。
chimuken   大丈夫だよ、かしこまってしゃべんなくても、編集するんだから(笑)
         えーと、ドラムのチムケンです。一応初期メンバーということで。
hirobow    今回復活ということで。
chimuken   三年ぶりに戻って参りましたということで。よろしくお願いします。
wataru     えー、キーボードのワタルです。
makoto    ベースのマコトです。

―        お付き合いは長いんですけど、今回初インタビューということで。
         全国リリースプラス、パーティーということでおめでたいなと。
         僕としてもとても嬉しいなという思いでインタビューさせてもらってます。

hirobow    全国リリースって言っても、自分らで全部やってるって感じですよね。どこもバックアップなしで。

―        全国リリースということで、足跡工房というレーベルで流通を流してという形ですよね。
         よければそのへんの経緯と、それともし足跡工房についてコンセプトとかあれば。

hirobow    足跡工房のコンセプトは、もう、簡単なんです。将来的に志ある人間が集まってきてくれれば。
         それで、今の時代に流されない。あと業界人に流されない。
         自分らがこうと思ったことをやっていくっていう、そういうレーベルでありたいなと。つぶれなければ(笑)
         今回は第一弾としてこうやって出すんですけど、ここをきっかけにしてあと第二段、第三段ってどんどんと
         出していって。

―        トリレモさんのCDはもとより、他の関わってくれるかたの物もと。

hirobow    そうですね、アーティストを入れるには自分らがまず基盤を作らないと。
         そこで基盤ができていって、本当にこれだと思うアーティストがいたら入れていっても…。
         バックアップできるくらいの体制ができてからなんですけど。
         だから何年先になるかわからない。
         今は、まず自分らがこのコンセプトのもとでやっていって、あとはもうなんだろ、大手のレコード会社が
         こようが何しようがはねのけられるくらいの感じになっていければと思ってます。

―        強いですね。

hirobow    あとはもう、そこで得たもので他の人に手を伸ばせるような活動をやっていきたい。そんな感じです。

―        全国リリースっていうのは、ま流通を流すってことだと思うんですけど、その辺でひろぼーさん
         自身も色々勉強されたと思うんですけど…。

hirobow    勉強っていうか、ほんと行き当たりばったりですね。
         全部ネットで探して、どういう方法でやっていけるんだろうなっていう。
         なるべく安くつかせるためにはどうしたらいいんだろうって思ってネットで探して、あと探したところに
         片っ端から電話して条件聞いて、なるべく後々負担のかからないやり方でまず全国に出してっていう。
         あとはもう有線流してとか、最初はそこからだなと思って。今は申請中なんでまだ結果がきてないですけど。

―        大変そうですね…(笑)

hirobow    紆余曲折ありました(笑)

―        やっぱり信頼できる業者さんじゃないとっていうのもあるじゃないですか?

hirobow    そうですね、一番最初は信頼関係作ることからって感じでしたね。
         最初は、見つけてここだって思っても、直接会って話してみたら違ったり。
         騙されないかなとかいつも考えながら話を聞いてて、で、そのなかでも M さんっていう人がいて、その
         人と話してた時に、あ、この人なら信用できるかなって思って。で、そこ経由で問屋を通して出す形に
         なったんですけど。
         なんだろうな、最初は信頼関係から作ることから初めて、流通さんとも連絡を取りだしたり、実際動ける
         ようになったのが今年(2007年)の一月過ぎてからですよね。
         そこまではどうするか色んなことでずっと悩んでたし、迷ってたしやり方もわからなかったし。
         一個々々聞いて、そこからジャケを作ってフライヤー作ってみたいな。時間押し押しの状態で、本当は二
         ヶ月前からプロモーションしたかったんですけど、結局発売前一ヶ月くらいのプロモーションになっちゃった。
         でも4月25日に出したいっていうのはどうしても僕のなかではあって、ま、父の命日だっていうのもあるんですけど。

―        あ、そういうのもあったんですね。

hirobow    はい。
         去年ある事務所と契約した時に、一回出すってなった時には、僕は父の命日で出したいって言い張ってたんですよ。
         それはかなわなくなったけど、自分で出すことに決めて、そこを自分のなかで目標にしてやってきたんで、これ以
         上ずらせないと思って。

―        もう、この日だっていうところですね(笑)

hirobow    そうですね。一応大安吉日だったみたいですけど(笑)

―        さらにめでたいですね(笑)

2. 改めて、Trip Remon'S の足取りを振り返ってみて

―        それと、そうですね、今回初インタビューでもあるので、初めてトリレモさんのことを知る方がインタビューを見
         る機会も増えると思うんですね。なので改めてトリレモさんの経緯というか歴史というのも聞いてみたいなと思い
         まして。

hirobow    2004年結成って表立っては言ってるんですけど、実際2002年からあるのはあるんです。その前身バンドから言えば。
         でも、一種路上に出たことがもう自分らのなかで一つのきっかけっていうのもあるので、そこからを考えようと思っ
         て2004年結成っていう形にしてるんですけど。

―        路上に出だしたのが2004年。

hirobow    そうですね。だからそこから結成みたいな。それ以前にいたのが、今のチムケンなんですよ。
chimuken   ま、今回ニューアルバムに入っている「HAPPY?」なんて曲は、2002年、もしくはそれより前からずっとやり続けてきた
         いわゆるトリップレモンズの代表曲だし、今だにそれがお客さんにすごい反応が良くて一番歌いやすい曲にもなっ
         ていたり。
         それがまた今回ちゃんと全国流通するちゃんとしたアルバムに入れられたっていうのはとしても嬉しいことであり。

―        なるほど、2曲目に入ってますよね、「HAPPY?」。

hirobow    あとは全部新しいんですけど、やっぱり全国発売するってなってまったく新しいものばっかりっていうのはと思って。
         旧作を全部なしにしちゃっていいのかっていうのもあったんですよ。
         旧作は自分らの手売りだけで2000枚くらいは渡してるにしても、実際手売りオンリーじゃないですか。これを全国
         に発売するってなったら、やっぱり旧作からも入れた方がいいなと思って、一曲だけ「HAPPY?」を入れたんですよ。
         残りあと全部は『TR』買った人は全部知らない曲ばっかりですよね。
         今日は一応それを全部やるつもりなんですけど(笑)

3. 今回のアルバム『今 僕に出来ること』が世に送り出されるまで

―        アルバムの話になりますが、ちなみに今回、ジャケットデザインがいいですよね(笑) 今初めて見て。

hirobow    美術館で撮ったんですよ。

―        あ、そうそうだったんですね、意外なところで撮ったんですね。

hirobow    あの六本木に新しくできた(笑) 新国立美術館。
         でもその時はメンバーが間に合わなくて僕一人だったんですよ(笑)

―        ジャケットの表面を見るとメンバー全員がいそうな感じですよね(笑)

hirobow    これぼかしているって言っちゃえばいいんですけど(笑)
chimuken   あの、そういうことにしといてください。これ僕です。一応全員いるってことで(笑)
         今年というか、去年の終わりぐらいから実はひろぼーとはまた飲んだり電話したりと色々やっていて。
         やろーかー? なんていう話はあがってたんですけど、まぁばたばたしてて、今年の1月2月あたりっていうのは。
         で、新メンバーになっての初ライブが2月にありましたけど、もうほんと合計10時間くらいのリハしかとれなくて。
         気がついたらアルバム発売みたいな(笑)

―        もうそうですね、今日は3月末で、来月の4月25日には発売ということで。

hirobow    予約ももう開始してるんで。

―        そうですよね、すごいですよね、タワレコさんHMVさん新星堂さんなんかで予約ができる形で。
         そのへんももうひろぼーさんが先陣切ってまとめてる感じですか?

hirobow    いや、まとめてはいないですけど(笑) とにかく今度どうしよう、ああしようって、もう相談しながら…。
chimuken   この前一緒に営業に行ったんですけど…。

―        お店さんに直接…?

chimuken   直接行ったんですよ、ま、一応ね、直接面識持った方がいいなと思って。資料ももって行ったんですよ。
         で、一応ひろぼーって最初からずっと歌ってきた人間じゃないですか。
         ちゃんと話していくかなって思ったらすごくおどおどしてるんですよ(笑)
hirobow    あ、あ、あの…、みたいな(笑)
chimuken   普通の主語〜述語が、述語・主語みたいな(笑)
         あの、CD発売です…。あの、トリレモ、みたいな(笑)
         わけわかんないことになってます。あいかわらずそこは変わってないなと。

―        やっぱりちょっと緊張してたんですか?

hirobow    というか、実際路上ライブにでて大分良くなってはいたんですが、もともと人見知りなんです。
         だからそれが、そういう時にポッとでちゃうんですよ。どうしても。

―        HMVさんの担当さんとかが直接来て下さってという感じだったんですか?

chimuken   いや、飛び込みで。
hirobow    最初テレアポで電話してたんですけど、どうしても僕らはまったく無名の状態わけじゃないですか。
         流通通して出るにしても、その状態で会って下さいっていうのはなかなか難しいなと。
         有名どころがバックアップしてるところだったらすぐに「はい」ってなるんでしょうけど、僕らみたいなのは
         「は?」っていう感じになるんで、でもそれでもなんとかテレアポやってたんですけど埒明かないなと思って。
         直接飛び込みの方がいいだろと。
         ただ、行った先でその担当者がいないってことも結構あることはあるんですよ。
         昨日、一昨日も4軒まわって2軒はいなかったのかな。
         でも、それでも、なんだろな。やっぱり電話で一々会って下さいって言ってると、もうその時点で断られる可能性
         も十分あるわけですよね。だったらもう直接会っちゃって、こっちの表情見せちゃえばいいかなと。

―        そうですね。

hirobow    だから急に飛び込みに変えたんですよ(笑)
chimuken   意気込んで僕に電話してきて、「行こうよチムケン今日あいてる?」って呼ばれて行って。
         ワーッと真っ先にCD屋に入っていくんだけどおろおろしてるんですよ(笑)
hirobow    (笑)
chimuken   話すことまとまってたんじゃないのかっていう(笑)
hirobow    オレが、今この人このお客さん相手にしてるから、空くまで待ってようってタワレコの新宿店で待ってて、その人が
         空いたらインディーズ担当者の方に通してくださいみたいなことを言おうかなと待ってたら、チムケンこっちで勝
         手に店員さん呼び止めて話し出したから急で、えっ…てなって(笑)
chimuken   もう、チラシに夢中で(笑)
hirobow    だからもう、正直営業は苦手。

―        僕も実は苦手なんですよね(笑)

hirobow    苦手は苦手なんですけど、やらなきゃいかんという感じで。
chimuken   いや、でも手応えはあったんですよ。面識作れたり、発売後にお会いできる話になったり。
         なので、一回直接行くと違うなっていうのはありますね。

―        ゆくゆくはそんなことがきっかけでインストアライブとかにもつながっていくも知れないですよね。

chimuken   そうですね。

―        それじゃ、WORLD CLASS よりもそっちを押してくほうが、ほんと大事ですよね。
         僕(WORLD CLASS OWNER)がこういうこと言うのもなんですが(笑)

chimuken   結局、コミュニケーションがすべてだと思うんですよ。
         担当者だったりとかそういった人と普通に話せれば、できないことも可能になってくると思うんで。
         結構大事だなっていうのは感じましたね。

―        おすすめとかにピックアップしてもらえればまた違いますよね。

4. アルバムの仕上がりは?

―        さて、そんな感じで営業もしている今回の一枚。全体的にはどんな仕上がりになりました?

hirobow    今回、録りは自分で取った音源になるんですけど、それを全部ミックスとマスタリングを別の人にやってもらって。
         音的には僕の理想とする音にはまだ程遠いですけど、それでも歌中心の、どっちかっていったら切ない曲系が多い
         かもしれないですね。ま、トリレモ色なんですけど、それが。
         メッセージが強い曲が多いかなとは思ってます。聴いてみて、直接心に訴えかける系の曲調かなと。

―        それがトリレモさんの強みでもありますよね。
         あの、前作の『TR』と、さらにその前のと比べてみるとどうですか?

hirobow    メッセージ性はさらに強くなってるんですけど、言葉はシンプルになってるかもしれないですね。
         サウンド的には、『SIX SINGS』とかあれに比べると、もっとソフトにはなってると思います。
         『SIX SINGS』の頃ってどこかまだロック色が強いところが多かったですけど、『TR』からちょっと僕の好みでソウルっぽい
         のも入れてみたりとか、ちょっとこうトランスじゃないですけど…、テクノっぽいんだけど歌ものっぽくしていくっていうそ
         ういう感じのところもあって。それで「振り子」はあんな感じでアレンジしちゃったんですけど。
         今回はそういう雰囲気がなくて…。
         ま、テクノっていわれると変に誤解されるんであれなんですけど、シーケンスをならしてるっていう感じなんですよ。
         ただ、今回の『今 僕に出来ること』に関してはメッセージのほうを強く出したような曲が多いですね。
chimuken   歌を聴きやすくなっているっていうのはあります。
hirobow    で、今このメンバーで新たに作っているのはまたちょっとシーケンスっぽいこともやってるんですけど、それをうま
         い具合、なんだろ、テクノっぽくならず、かといってロックっぽくもならずみたいな。
         なんかトリレモっぽくなるみたいな、そういう感じに。

―        なるほど、そこに色々試行錯誤があるんですね。
         あとはもう、とにかく聴いてみて感じてみてくださいというところに尽きるわけですね。

hirobow    そうですね。(2007年4月)25日発売のアルバムです。
         あ、そうだ、その日にこれ発売してくださいね(笑)

―        あ、大丈夫です(笑)
         そう言えば、余談が多くてあれなんですが、CDに「足跡工房」って…、バシッと出てますね(笑)
         AAKB-○○ってなってますよね。

hirobow    AAKBって作ったのに、自分でもそう思ったんですけど、ちょっと「秋葉系」に見えないかなって(笑)

―        いや、WORLD CLASS も略してWCでたまにトイレですか?って言われるんで(笑)

chimuken   あー確かに(笑)

5. 今後のライブ展開

hirobow    ライブに関しては、2、3ヶ月に一回、ま、これっていうなんか、話、企画ライブとかがこない限り、ワンマンでやっ
         ていこうかなと。
         それもまぁちゃんとしたライブハウスとかじゃなくて、今日やるみたいな会場みたいなところで、ワンマンやって
         いけたらなと。
         ただ今日やるのはなんだろ、もう本当に、演奏もするんだけど飲み食いしながら演奏もするみたいな。
         そういうんですけど。
         普通に僕らがワンマンやる時にはライブを中心にっていう感じですよね。今日みたいな感じとはまた違いますけど。

6. トリレモの成長とメンバーそれぞれの想い

―        このへんでまだあまりしゃべっていないチムケンさん、ワタルさん、マコトさん。
         メンバーから見た、トリレモの成長というかひろぼーさんの成長とか、何かあれば。

Trip Remon'S (笑)
chimuken   ひろぼーは…、人間的には…ん〜(笑)
hirobow    (苦笑)
chimuken   あの、ま、僕も彼と出会ってもう、かれこれもう何年だ。5年6年くらいかな。
         だけど、基本的なところは変わってなくて。すごく純粋であり、アホであり。
hirobow    (笑)
chimuken   音楽バカであり。でも、なんていうのかな、3年間間があいて離れたわけなんですけど、お互いにやってることってい
         うのは何一つ変わってなく、だから戻ってきた時もう一回一緒にあわせてみようかっていう話にもなりましたし、
         そう意味ではいい意味でお互いに変わってなくてよかったなっていうのはありますね。
         ただやっぱりバンドトリップレモンズとしてはすごく変化してると思います。大きく成長してるんじゃないかなと
         思います。
         僕がいた頃の話になっちゃいますけど、あの頃っていうのは、みんな自分が自分がっていうのがすごかったんですよ。
         コンセプトはありつつも結構無視したところがあったんですけど、今っていうのはあくまでも、さっきからひろぼー
         が口を酸っぱくして言ってますけど、メッセージがまず一つ。
         それと大事にしたいというのがメンバーが一体になって、何を表現したいかをステージで出していきたいっていう
         のがもう一つなんですよ。
         それを出せないと、聴いてるお客さんもやっぱり感じ取ることができないんですよ。
         ただ、バンド始めた頃みたいに、自分達が気持ちよければいいやというのとはまた違って、雰囲気作りでもそうだ
         し、とにかく何かステージ中でフィーリングを出してあげないと聴いてる人も共感できないと思うんで、だから歌
         を目立たすとか、ドラムを目立たすとかそういうことではなくて、あくまでも一体になってやっていくっていうと
         ころが、一つ大きく成長している部分ではないかなと感じます。
         で、今回、まだ全然しゃべってませんけど(笑) 新加入ってことで、キーボードのワタルちゃんが入ったこと
         によって、すごく広がりが出ているんですよ。まわりのいい感じの雰囲気を出してくれてるんですよね。
         そういった意味ではまた新しいトリップレモンズになっていると。
         でもすごく成長している。
         そして底辺を支えてくれるベースのマコトさん。僕は最初に言ったんです。彼じゃなきゃドラムやらないと(笑)
         それぐらい僕は彼に信頼を置いているんですよ。
hirobow    オレもマコッちゃんじゃなければ歌わない。
chimuken   あれは、今のはウソです。取って付けてんです(笑)
全員      (笑)
chimuken   だからベース誰誘おうかっていう話が出た時に、彼しかいなかったんですよ。
         で、もう口説きに行ったんですよ、やっぱり居酒屋なんですけど(笑)
         もう、彼焼酎で俺ビールで。いつもなんですけど(笑)
         そこで、なんとか一緒にやってくれない?って必死に口説いたんですよ。
         だから今すごくいい状態だと思います。でこれからもっと良くなると思います。

―        チムケンさん自身もずっとドラムをやっていたんですか?

chimuken   あ、はいはい。
         僕自身はもう、前に脱退してからすぐ、ドラム講師のライセンスを取ってずっと叩いてたんですよ。
         実は今日お誘いしてる、マコトさんがトーンパレットっていうバンドに在籍してまして、そのドラマーさんがいな
         かったんで、僕がしばらくサポートさせてもらってたんですよ。なのでマコトさんとはここ3年ずっと一緒にやっ
         ていたんですよ。
         だから、もうそういった意味でもベースは彼だと(笑)
         ドラムはずっと叩いてましたし、やっぱり自分がやることを止めてしまうとそこですぐ退化しちゃいますから。
         歩みは止めませんでした。
         逆に言うと歩みを止めなかったんでまたこういう機会が得られたかなというのもありますね。

―        さて次はワタルさん、トリレモに入ってみて、今までの色々な流れの中でこういう形になっていると思うのですが、
         どんな風に感じていますか?

wataru     そうですね、僕は今、加入して3ヶ月足らずっていう感じなので、その昔のっていうのもあまりちゃんとは把握はで
         きていないんですけど、一回々々今の段階でもスタジオ入る度に、自分も変わってるなって分かるしそれがちゃん
         と曲にも反映されてるのも嬉しいことで。
         僕も前にやっていたバンドもやっぱりずっと歌ものだったんですけど、チムケンさんがさっき言ってたみたいな、
         その、自分が自分がっていうのがやっぱりあったんですね。そうすると歌が伝わらないっていう部分でずっと悩
         んでて結局続かなかったバンドが多かったんですよ。
         だから今は、歌とかメッセージとか伝えるためにライブをやるっていうのが、それができているっていうのはすご
         い嬉しいですね。

―        なるほど。

chimuken   あ、一ついいですか。
         ワタルちゃんは…。初ライブをこの前渋谷のラママでやったんですけど、非常に評判が良くて。
         「顔でひくキーボーディスト」だと(笑)
Trip Remon'S (笑)
chimuken   これはあの、ぜひ本当にもう皆さんにね、ライブ会場に足を運んで、本物を見て欲しいんですけれども。
         わかります、来て頂ければ。

―        顔でひいているところを捉えてほしいと。

chimuken   「顔でひくキーボーディスト」だと、そこのブッキングマネージャーに、大変お褒めの言葉をいただきまして。

―        ラママのブッキングマネージャーおすみつきと。

chimuken   ひろぼーを食う存在だと思ってください。ひろぼーを食うフロントが初めて出てきたなと。
hirobow    (笑)
chimuken   人一倍照明浴びてますので(笑)

―        それじゃ、僕もライブを見に行く時は楽しみに。

全員      (笑)

―        はい、語り足りない部分もあるかもしれませんが、ここで、ベースマコトさんに、バトンを振りまして。
         ベースマコトさんもさっきチムケンさんの話にあったような形で経緯ががあるかと思うんですが。
          今感じてることがあればお聞きしたいなと。

makoto    いや、僕もワタルちゃんと同じ時期に合流したんで、まだちょっと手さぐりなところもありますけど…。
hirobow    唐突にあれやれこれやれっていつも言われるよね(笑)
makoto    注文が多いのはね、仕方がないかなと。ひろぼーのイメージがあると思うんで。
         ま、それを音にできれば一番いいし。
         あとはどう自分がアジャストしてくか、その辺は自分の中でスタジオの時にこうなのかなって考えながら。
         作品自体は、入る前に聴いてすごいメッセージがあるんでこういうバンドで行けるのはありがたいなと思ってやっ
         てます。
         やっぱり歌ものなので、楽しい曲とかはあってもいいんですけど歌ものである以上言葉が届かないとと。
         伝えたいかなと。
         やっぱりそこは大事にして、やってもらいたいなと。その上でですよね、ベースは二の次ですよ。

―        ま、でも大事ですよね、どれも。ドラムもキーボードも歌もベースも。

makoto    ま、もちろん大事なんですけど。
         伝えるために、じゃ、俺らは何ができるかというところで、それが音で出せればそれでいいかなと。
hirobow    僕は三の次。
chimuken   ほっといていいです(笑)

―        (笑)
         なるほど。

6. ライブスタイル

hirobow    ぜひライブを見てください。新しいメンバーでのライブはすごいいいんで。少数精鋭っていうか、必要な楽器が必要
         な分だけいるみたいな感じです。余分な楽器はいない。
chimuken   余分なことはやらせないっていう(笑)
         ワタルちゃんなんて手数王ですよ。もう注文が多すぎて。でも楽しそうっていう(笑)

―        ライブ中とか、MCはどんな感じになりそうですか?

chimuken   MCは、基本的にないに等しいんですよ。途中できりたくないんですよ。
         せっかく演奏で雰囲気を作ってきて、よくMCでその流れを消してしまうバンドが多いと思うんですけど、それが僕
         らはすごく嫌なので、MCもあるとすればその曲と曲のつなぎの物語みたいに考えていて。
         あんまり変なMCはないですね。昔のひろぼーのMCを聞かせたいくらいです。
hirobow    (笑)
chimuken   ほんとしゃべり苦手だったんですよ。でも今はMCも曲の内だと思ってもらえれば。
hirobow    曲の内と思うとしゃべれるんですよ。
         でもこれがしぃーんとなった状態でただのMCってなると僕はもう何しゃべっていいか…(笑)
         今日はまたタイプが違う形になりますけど、でも普通のライブはやっぱりライブ一つが一つの映画みたいなストー
         リーとしてやっていきたいっていうのがあって。
         今日はだから異色な形なんですよ。ここ最近やってきた形と。
         ま、だからワンマンとかやったりすればもっとそのコンセプト的なほうも強く出していけたら嬉しいし、やっぱり
         対バン形式でやるとどうしてもその時間制限の中で、やらないといけなっていうのもあるし。

―        色の違うバンドさんがでますしね。

hirobow    そうですね。そこまでの雰囲気が違うじゃないですか。そういうのもあるし。
         ライブでは雰囲気を大事にしてる。今日はちょっとおちゃらけるかもしれないですけど(笑)

7. 最後に

―        それでは、この辺でシメということで。
         今までの話の中で出てきたと思うんですけど、これからどんな風に歩いていきたいかというのも含めて、何か言い残
         したこととか、最後にインタビューを読む人へ、あるいは初めて見る人に何かあれば、一人々々、最後の締めのメッ
         セージを頂きたいなと。じゃ、チムケンさんから。

chimuken   あ、俺から(笑)
         そうですね、トリップレモンズっていうバンドの音を心で聴いて欲しいっていうのが一つですね。
         僕らも皆さんの心に響くように一生懸命音を作っていってますので、皆さんも心を閉ざさないでオープンな状態で
         身体で、全身で聴いてください。きっと何かが伝わってくれると思います。

―        はい、ありがとうございます。それでは、キーボード、ワタルさん。

wataru     僕ももともと音楽を始めたのが、ライブをやるのが楽しくてっていうのが一番大きかったんで、楽しいライブをこれ
         からどんどんやっていきたいと思うので、ライブを沢山見に来てください。

―        はい。以上でいいですか?

wataru     はい。

―        じゃぜひ、顔でひくキーボードを…。

全員      (笑)

―        それではベース、マコトさん。

makoto    ウチらも楽しむし、トリレモファンの人も楽しんでくれればいいかなと。
         過程は色々あるでしょうけど、それはこっちが頑張ればいいって話なんで、楽しみましょう。

―        ストイックな感じでしめていただいたというところで。さて、最後にひろぼーさん。

hirobow    僕の場合はこのフライヤーに書いてるコンセプトが全部なんですよね。
         優しくて、切なくて、胸のずっと奥の方、温かく響いてくる声、心に響く詩が 心に届く歌が ここにある…。
         もうこれだけなんです。
         もうこれがすべて。

―        5年、10年たっても気軽に話せるような関係でいられたらとても嬉しいです。
         これからの一層の前進、応援してますね。ありがとうございました。

Trip Remon'S ありがとうございました。

編集後記

2007年3月31日、オリジナルレーベルを立ち上げアルバム全国リリースを控えた Trip Remon'S さんのインタビューを実施しました。 恥ずかしながらコラムにもその思い入れの程を語っていますが、トリレモさんはワールドクラスを立ち上げて初めてCDのお取扱をお願いしたバンドさんです。 そんな彼らがメンバー交代や様々な紆余曲折を経て、自己レーベルを立ち上げるという形になり、全国リリース、そして大手全国小売店でも実際に買えてしまうという現実に 僕自身も改めてトリレモさんの実力とパワーに目を見張りました。
インタビュー時の雰囲気ももとより、ボーカルひろぼーさんを始め、今までと変わらずとても気さくで、久しぶりにお会いする機会をもてたことが何よりと感じました。 インタビューの中にもありましたが、今後はワンマンを中心にライブを展開していきたいとのこと。レーベル「足跡工房」という衣装を身に付け、自分達の思いを具体的に現実 に落としていく仕組みもより強固になるのではと感じています。ちなみにレーベル名の由来は某メーカーの缶コーヒージャケットを見てヒントを得たなんていうことも言っていました(笑) レーベル名にも実はそのコンセプトがしっかり刻まれています。
ワールドクラスとしては顔を合わせる機会が少ないながら、お付き合いも長く、彼らの歌は実際に接してみた方が一番響いてくるとわかっているからこそ、この編集後記という場で何を 語ろうかと迷う部分も多々ありましたが、いざ書き出してみるとほんとはもっと書きたいことがあって書き足りないくらいです。これからも何らかの形で彼らに協力できればと思っている自分であります。
皆さんも、どこかで彼らを見かけたときには、ぜひ応援してあげて下さいね☆
2007.4.4 WC-OWNER-N.
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