ギターを手にして ―ソロ活動への経緯―
― よろしくお願いします。
在学中に音楽関係の学校に行かれ、当初はギターのユニットを組み、
卒業と同時にソロのシンガーソングライターとして活動を開始されたということで。
2003年、4年、5年も終わりに近づいていますが、この度アルバム『アネモネ』を
ジパングレーベルさんから
リリースとのこと、まずはお祝い申上げます。
JUN あ、ありがとうございます(笑)
― ワンマンライブも沢山のお客さんやファンの方が来られて、すごく良かったですね。
今回のインタビューをきっかけに、改めて淳さんのことを知る方もいるかと思うんですね。
そこで、そういった方にも向けて、淳さんのこれまでの活動経緯をお聞きしてみたいなと。
まずは、ソロとしての活動するきっかけだったりその辺について、思い返してなにかありますか?
JUN はじめは、ギターの人と歌だけでやっていたんですね。
その頃は曲も書いていなくて、詞だけを書いて歌っていたんです。 演奏もなくボーカルだけで。
それでずっとやっていたんですけど、全部詞だけしか書いていないので、自分の思う音楽とずれてきて。
そいうところがあって解散して…。
それから何ヶ月かたってやっぱり歌いたいって思って。
でも歌う手段がない時で…。
― それで手段として、こうギターを選んだような感じですか?
JUN それまで、ギターをやりたいというのはあったんですけど、できなくて諦めてたんです。
でも何もなくなった時点で、ギターを持ってやろうと思ったんです。
― なるほど。
ところで、小さい頃から音楽に触れるような機会は多かったんですか?
JUN ピアノを小学校から高校の時にやっていました。
― そうすると、音楽への思いは何か結構早い頃からあったんですか?
JUN 歌はすごい好きで、ずっと歌ってました。
活動から3年 「ちょっとだけ余裕が出てきました」
― そういった経緯があって、ソロとして活動するようになったんですね。
JUN 2003年の9月から一人でギターを持ってライブをやるようになりました。
― 2003年、4年、5年と年を経て活動してこられたと思うんですけど、その中で、
意識的に何か変わってきたこととかありますか?
JUN 一番最初は、自分を表現するっていうことだけ考えて、もうそれ以外は考えていなくて、
やっていく毎に、ここは駄目だとか、ここをよくしようとか考えられるようになりました。
ちょっとだけ余裕がでてきました。少しづつ。
結構歌うことも楽しくなってきて。
初めは結構一生懸命歌うんやって。
今は楽しんで歌えるようになってきました。
― MCとかも。。。?
JUN 慣れてきました(笑)
はじめはライブ自体が大きなことで、一日前は不安とかですごいことになってました(笑)
ワンマンライブの感触
― 先日公園通りクラシックスでワンマンライブがあって、一つワンステップだと思いますが、
ワンマンライブを終えてみてどうですか?
JUN ちょっと一つ自身がつきました。
沢山の人が来てくれて、そんなライブを精一杯できたというところが。
ワンマンライブは精一杯できたと思います(笑)
|
ファーストミニアルバム『アネモネ』のリリース
|
|
― ところで、ジパングさんとの出会いというのは何がきっかけだったんですか?
JUN 一番最初は、知り合いの人で、すごい相談にいっていた人がいて、アドバイスをもらっていて。
相談しているうちに色々お世話になって、で、曲を聴いてもらったりしているうちに、
CDを出すというところにつながりました。
― 実際のレコーディングに入ったときには、レコディーングからジャケット撮影など、どんな感じだったんですか?
JUN レコーディングはすごい苦労しました。
自分が今まで、その時に思い切り歌っていた、思うように歌っていたという感じだったんですけど、
レコーディングではこうしたら歌が良くないとか、何回目くらいが一番いい声とか、段々分かってきてという感じで
あとギターも弾いているんですけど、それもすごい苦労しました(笑)
ギターには何日か使いました。
ジャケットもこだわって、一番最初に作ってもらったのを見て出したい雰囲気と少し違っていたので、
こうして欲しいという思いを言って、最終的にこういった形になったんです。
ジャケットデザインはジパングさんの関係で教えていただいた方で、「こういうのあるんだけどどう?」って
見せてもらって、一瞬で気に入って、この絵でいきたいっていうのを言って、お願いしました。
― ジパングさんのインタビューにも載っていましたが、ジャケットイメージにはすごくこだわったということですけど、
今回は曲目中の「人魚の泪」をイメージしたものですかね?
JUN あ、はい。これはたぶん。「人魚の泪」になります。
「Bitter」は一番最初に作った曲
曲はその時の思っている気持をもとに書いている
― さて、曲についてなんです、淳さんのなかでは、この曲に思い入れがあるとかありますか?
どの曲もそうだと思いますが(笑)
JUN はい。
「Bitter」は一番最初に作った曲なんですよ。 これがきっかけで、自分で曲を書いて歌おうと思った曲ですね。
これがなかったら、たぶんやってなかったかもしれない。
― 一番最初の曲だったんですね。
それから、曲全体の詞のほうも拝見しましたが、前へ向かっていこうという気持だったり、
前へ向かって行くことの恐さとか、色々な思いを恋愛観なんかを織り交ぜながら書いてると思いますが、
普段曲を作る時はどんな風に作るんですか?
JUN その時の思っている気持をもとに書いていて、こういうのを書こうとかは思っていないです。自然に書いています。
― その時の気持ちを書いているんですね。
JUN はい。
なので、それぞれの曲を聴いたときに、その時のことをすぐ思い出します。
あ、あの時にはこう思ってたんだなとか。 思い出が浮かび上がってきます。
― それと、「ぶきようなワルツ」ですが、これを作られたきっかけというのは?
三拍子の曲で、とてもほんのりとした気持になれる曲でいいなと感じていたのですが。
JUN これはもうその時の自分のことです。
結構曲を書くときには、風景とか思い浮かべながら、絵本みたいな感じで絵が出てくるような曲が作りたくて。
そういうのをイメージしながら作ってるんですけど、そういったところを聴いて思い浮かべて感じてくれたらいいなと。
― それから、「深い森」という曲がありますよね。
個人的にとても好きなので、アルバムには入っていないですがぜひこの曲についても聞いてみたいなと(笑)
JUN あ、「深い森」はもう、なんやろ。
もうなんかすぐできた曲で、詞と曲が出てきて、もうその時の感情で書いたって感じで、
その時はいつもそれを思い浮かべてたって感じです。
もうなにも考えずに浮かんだ曲です。
「深い森」は毎回絶対歌う曲です。
やっぱり一番気持が込められるんで。
それくらい大切な曲です。
― それでは最後に、今後の心境とかメッセージとか、なにかあれば。
JUN はい。
アネモネができて、これを出発点として頑張っていきます。
自分の歌を、もっと表現したり伝えられるように、ライブとか、頑張っていきます。
これからも歌い続けていくので、ぜひ、聴いてください。
― ありがとうございました。