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バンド結成は出会い系 ― よろしくお願いします。 チキチキ よろしくお願いします! ― まずはチキチキさんの結成の経緯などをお聞きしてみたいなと。 MASAKI 結成の経緯…。 AMI 出会い系だよね(笑) 出会い系というか、あの、一応メンバー募集のサイトというのがあって、 アミは一緒にバンドを組みたかったのでメンバーを探していたんです。 そこでちょうど三人が女性ボーカルを探していて、それでという。 ― アミさんは最初からボーカルをしたいという思いがあったんですか? AMI そうですね、ボーカル希望で。 ― そのメンバー募集のサイトで出会ったということで。 AMI 出会い系です、ネットの(笑) ― マッキンさん、マサキさん、ユズさんは、どんなきっかけで出会ったんですか? MAKKIN あの、ここ二人(マッキンとマサキさん)がすごい昔からの仲で、 中学から一緒で、そこからもう一緒だったんですよ。 バンドをやり始めたのが高校一年の時で、そこから組もうかっていう話になって、 それからいろんなバンドを経てきてるんですけどマサキとは一回も変わらずここまで。 ― なるほど。マッキンさんはもうずっとドラムで? MAKKIN はい、もう昔から。 MASAKI チキチキの一個前のバンドの時にユズが加入して、 それもインターネットの出会い系で。 AMI あ、それもそっか。 ― 現代っ子バンドですね。 AMI 最初は身近で探してて、全然見つからなくて、そんな時に、 そういうサイトがあるんだよっていうのを知った。 それで、一人でマンガ喫茶に行って、パソコンとか全然できないんだけど、 こう…一生懸命。 んー、便利な時代になったね。 MAKKIN で、候補としてアミが浮上してきて、 一回スタジオ入ろうかってなって、スタジオ入って。 AMI うん。 MAKKIN JUDY AND MARY のコピーをやりまして、聞いてもらって。 前のバンドの曲も一曲先に音源だけ渡しといて、 歌詞を自分なりに変えてきちゃていいから、 自分なりの歌詞で歌ってみちゃって下さいって感じでやったんですよ。 それが今CDの中に入っている五曲目の「いたずらマウス」って曲。 AMI いたずらマウス。 MAKKIN だから曲自体は前のバンドからやってる曲なんですよ。それをアミが詞を書いて。 で、ま、いいんじゃないかなと思ったんですよ、スタジオ入って。 そしたらマサキが、実際に自分もプレーしてるから、 アミの歌声だけを聴きたいということで。 AMI 二次審査。 MAKKIN 二次審査みたいな感じで、カラオケで歌ってもらったんですよ。 AMI 三人がただ聴いてるだけのところでただ歌って(笑) ― なるほど、そして結成に至るわけで。 ちにみにコンセプトがあれば。 AMI 元気と勇気を与えるバンドです。 ― ライブでもよく言ってますよね。 MASAKI これは昔から変わらない感じですね。 AMI やっぱり、みんなにハッピーになってもらいたいというか。 音楽 それぞれの思い ― 皆さんが音楽というその道を選ぶ時に色んな思いがあったと 思うんですけど、その辺では何かありますか? アミさん、何かきっかけとかはありましたか? AMI 歌いたいと思ったきっかけは、ちっちゃい頃からカラオケボックス とかに行っていて、歌が好きでっていうのがあったんですけど。 やっぱりその自分の歌詞を書いて人に伝えたいというのがあって。 なんかもともとは自分の思ってることとかを言葉であんまり伝えられない方 だったんですけど、でもそういうふうに歌詞とかに残して歌ったら自分を表現 できるっていうふうに思って。 だから自分を表現できる手段というか。 それに、やっぱり歌が好きだから、歌で人に伝えたいなっていうのはあって。 ― そういった思いがあって歌っているんですね。 AMI はい。 ― マッキンさんは? MAKKIN 僕はですね、自分のプレースタイルは、基本的には笑顔。 それってやっていて楽しいし、それはやっぱり自然に出てくる感じなんですよ。 で、実際にうちらの曲を聴いてライブを見て、楽しんでくれるお客さん、 笑顔になってくれるお客さん、いるんですど、それを見てるとこっちも嬉しいし。 お客さんとしてはうちらの曲を聴いて楽しんでくれてるんですけど、 その姿を見てると逆にプレーする側が、すごい元気をもらえるんで、 それを見れる喜びっていうのはあるんですよ。 それももっとこう、すごい大人数の人に見てもらいたいし、わかってもらいたいし。 大勢の客さんが楽しんでる姿を見たいんですよ。 だから上にももっともっと登っていきたいです。 ― 高校時代からバンドを組んでいて、お客さんとのコミュニケーションを見ながら、 自分の中でも、そういう方向でもっともっと強くなっていきたいと。 MAKKIN そうですね。 でもチキチキを組んでそれはもう絶対的な気持ちに変わったというか。 高校の時とかはずっとコピーだったんで、もう周りもお客さんも身内だったし、 友達しかいなかったし。 ― 熱いメッセージですね。 AMI アッツイで。 ― 最後の締めのメッセージをもらってしまったような気もしますが(笑) MAKKIN あ、締めちゃいました(笑) 全員 (笑) ― はい。そして、マサキさんの方では? MASAKI 熱いね(笑) そうそう、つい最近まで、何で音楽をやってるんだろうって考えてて、 もうすごいクールに考えるとさ、別に(音楽じゃなくても)よくないって思わない? 一リスナーで終わってもいいかなと思うのに、なぜ自分がやってるんだろうって、 時々ふと思ったりしませんか? MAKKIN ああ。 MASAKI なんかそういうことを年末くらいに考えてて。 でも(チキチキメンバーが)最近ライブをよく見に行くようになったよね。 AMI うんうん。 MASAKI そしたらね、目立ちたいんだよね、やっぱり。そこだなとか思った。 全員 (笑) MASAKI なんかステージに立ってる知り合いとか他人とかを見てて、 絶対俺らの方がかっこいいとか思ったり。 AMI 悔しくなったり(笑) MASAKI だから、かっこいい自分とか自分らを見せたいと思わない? AMI そうだよ、基本的には目立ちたがりだよ。 MASAKI ステージがあって、目立ちたいんですよね。 AMI うんうん。 MASAKI たぶん別の仕事をやっていても、頑張ればそれなりにできると思う。 今バンドでやってるガッツをほかの仕事でやったらすごいことになると思う。 MAKKIN (笑) AMI そうだね。 MASAKI 何で音楽かっていったら、目立ちたいんだろうね、きっと。 あとは、音楽が好きだから、音楽を選んでるんだと思う。 演劇が好きだったら演劇を選んでるんだろうなと思う。 AMI そうだね。 MASAKI なんかそこら辺ですかね。あとは金持ちになりたい(笑) MAKKIN 簡単にいったら、欲望だし、単純だし、実際根本というかもともとのところですよね。 AMI うんうん。 MASAKI (ステージは)唯一輝ける場所だよね、自分をだしても文句言われない。 普段私生活で我を出しても、気を使うじゃないですか。 第三者としゃべっていても。 AMI あるある、うん。 MASAKI ステージだけは唯一、自分のパーソナリティーを全開にしても否定されない場所。 だからそこが一番気持ちいいんだろうね、きっと。 ― なるほど。 そしてユズさんの方では? YUZU 俺は、自分は今このバンドでギターやってるけれども、ギターをやりたくて 音楽をやってるんじゃなくて、音楽やりたくてギターを始めた。 自分が音楽をやりたいと思った気持ちが始め。 音楽をやる中でも例えばギターがあって、ピアノがあって、 ドラムもあってベースもあって…、もちろん歌もあって。 そのほか色んな楽器があって、何が一番いいかって考えた時に ギターが一番手軽だろうと。 それだけの理由で十五歳の時にギターを始めた。 それからもう、今年で十年か。 十年弾くようになって、でも今だにギターっていうのを手段としている。 ギターはこの四人でやるための手段でもあるし、 お客さんの前に立てる手段でもある。 よく知り合いとかにもあんまりギタリストらしくないとか言われるけど、 別にそれはあんまり悔しくない。 逆にミュージシャンらしいって言われたらすごい嬉しい。 今ここで、偶然なのか必然なのかはわからないけど、 この四人でステージに立てて、自分がギターやってて音出せて、 お客さんとコミュニケーションが取れるっていうのは、 想像しようにもできなかった絵が、少しずつ見えてくるのを最近感じてる。 バンドの中で「あおり」をお客さんとやる時に、うちらチキチキフォーピースっていう バンドだから、何かやるときにピースしうようぜって、 どうせこぶしあげるんだったら、こぶしじゃなくてピースにしようよって。 最初はそんなにうまくいかなかったんだけど、段々浸透してきて、 ちょうどこの間のイベントの時に、人数はまだ満足いかないものだったけど、 そこでたくさんの人がピースをやってくれて、それを見たときに、すごくいいなと。 これを例えば、もっと大きい箱の満員の人がみんなピースやったら、 相乗効果があるんじゃないかなと。 みんながピースする、そういう絵は本気で見たいなと思ってる。 それは、たぶん以外と誰もやってないんじゃないかなと思って。そういう絵って。 外から見ることで、誰ってわかるんじゃないかなって。 「ピース」ってやることにたぶん、他の国じゃわからないけど、 否定的な意味はないなと思って。 今まで大好きな音楽に自分が救われてきたから 今度はみんなに元気を与えられる歌を歌っていきたい ―AMI ― バンド結成の経緯とメンバーの皆さんそれぞれのその音楽という活動への 背景にある思いをお伺いしてみたところで、アミさんに、作詞もされてますので、 その辺と合わせて改めて歌うことへの思いを聞いてみたいなと。 AMI やっぱり、自分は昔から音楽が好きで、色んな憧れのアーティストがいたりもして、 色んな曲を聴いたりしてきて、それで自分が救われてきたっていうのが結構ある。 だから、今度は逆に自分がそういう立場になれたらいいなと思って。 そんな形で、何かメッセージだったり、逆にみんなに元気を与えられる 立場になれたらいいなって思ってます。 その思いが一番強いです。 ― 歌詞的にはどんなものを書いていきたいですか? AMI やっぱり前向きな歌詞。 これを聴いて、そのフレーズが心に残ったよとか、これを聴いて頑張れるよとか、 そういう言葉が一番嬉しいから、ポジティブなそういうメッセージをどんどん 書いていけたらいいなと。 ― このアミさんの思いをきいて、もしかしたらユズさん、マサキさん、マッキンさん が今後そんなメッセージをより乗せやすい曲を書いてくれるかもしれないですね(笑) 全員 (笑) AMI 先に結構歌詞を要求されることも多いです。 歌詞に関しては、舞い降りてくるっていうか、やっぱり歌詞があって、 それがほんとに心に残るフレーズだったりすると、そこから自然にメロディーが 浮かんだりもするみたいなんで、やっぱり常にそういう言葉を書ければと 思っています。 それが嘘になると、きっと(聴く側にとっても)嘘だってわかるし、 だから本当に自分が経験したものとか感じた言葉を、 リアルに書きたいなとは思います。 ― リアルに。 AMI はい。 曲作り ラブラブラブ誕生秘話 ― 曲作りに関した話も出てきましたが、その辺については普段は どんなふうに曲作りをしているんですか? MAKKIN あ、僕ですか!? まぁ、適当ですね(笑) この間、あ、これはおまけみたいな話なんですけど(笑) 俺、曲書かないんですけど…。 AMI 書かないんですけど(笑) ― (笑) MASAKI きっとカットだよ(笑) MAKKIN 俺の中で、好きな曲が最近あって、それをイメージして曲を作ってみようと。 この前、ふとメロディーが出てきたんですよ。 で、いい感じの曲じゃないかと思ってみんなの前で披露したんですよ。 そしたら、ドリカムのラブラブラブとまったく同じでした(笑) 全員 (笑) AMI ララーララー、っていう出だしで、あれどっかで聴いたことあるぞ〜って。 YUZU 鼻歌で歌ってて、鼻歌だからそのままじゃ話にならないって言って、 俺がとりあえず音を鳴らしたんですよ。 あ、うんうん、こんな感じか、こんな感じかってやったら、あれ…? って。 MAKKIN 結構自身ありげに作って、スタジオ入ってギターが鳴るまで気がつかなかった(笑) それがショックでした。 MASAKI 以上でした、すみませんこんな話で。本題へどうぞ(笑) ― いえいえ、いいおまけで(笑) アミの詞を見た瞬間にメロディーが全部出てきた。 ポテンシャルは本気で押せる曲。 ―MASAKI ― それではマサキさん、曲を書いていますが、 今後こういう曲を書いてみたいとかその辺では何かありますか? MASAKI 曲は、いい曲書かなきゃだめだなと思いますね。 でもどうなんだろ、なんか、難しいっすね。 そういう部分ではアミと似てるかもしれないけど、 嘘をつきたくないっていうのはあります。 事細かに次はこう次はこうとかっていうのは、音符とか、 事細かにつめて作ると、作り物に思えちゃうんですよ。 AMI ああ。 MASAKI さっきアミが先に詞を要求されるって言ってたけど、それっていうのは、 結局世界観が見えるんですよ、その時点に。 歌詞を見た瞬間に、バーと情景が出てくるんで。 で、アミが自分で言ってたけど、リアルだから。 逆にリアルだからこの歌詞はだめだろうって部分も 結構あったりするんですけど。 AMI それはある(笑) 恋愛系は多い。 MASAKI そうそう。 YUZU これ笑えないとか。 MASAKI だけど基本的に言いたいこと直球で書いてくるから、 情景はすごい出やすいっていうのはある。 だからポテンシャルとかが、あれなんかはファンの中では 人気のある曲なんですけど、 あれは何でかっていうと、詞を書いてる側も嘘がないし。 AMI うんうん。 MASAKI アミの詞を見た瞬間にメロディーが全部出てきたんですよ。 しかも音と言葉が全部…、時々作ってると音の玉数より 字数が多くて無理やり入れたりするんですけど、 そういうのなしに全部はまっていったんですよ。 だからあの曲は嘘じゃないなと、そういう意味で、俺は本気で押せる曲です。 考えすぎたりすると、あまりいいものは出てこない。 |
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新曲、「シュガークイーン」 すごいいい曲。自分のことを歌っているような。そういう風に書いてくれて。 ―AMI スタートはゼロ。自分は何もないところから曲を作る。 ―YUZU ― ビルボードプレイスのCMにもタイアップになりましたよね。何かこうパワーを持った曲かもしれないですね。 ところで、海中散歩と言う曲がありますよね。 詞もバラード感もとてもいいなと感じるのですが、今後バラードに関しては何かありますか? MAKKIN 実は、今日(2006/1/28 新宿RUIDOK4)ライブでやるんですよ。 AMI バラードチックな。新曲ですね。 MASAKI それは今回ユズが作曲してるんですよ。 AMI 詞も曲も両方。 ― あ、ユズさんが作った曲になるんですね。 新曲のバラードということで、とても興味のあるところなのですが、 ちなみにユズさんこの新曲はどんな感じになりますか? YUZU 俺はもう本当にないところから作ります。 結局、人に聞かせたときに新しいとかいいとか思わせる曲っていうのは、 ないものをもってなきゃ仕様がないので。 スタートがゼロなんですよ。 で、曲作りをして、例えば、じゃ、メンバーに見せるかっていう時が一なんですよ。 そしてお客さんに見せるときは十。 アレンジとか細かいこととかを含めて。 でもまず始めは一のところにもってこないと形にならない。 自分の場合は、そこまでの過程はゼロからスタートする。 でもやっぱり、自分がこれまで二十四年間生きてきて、色んな音楽に触れたり聴いてきた蓄積が 零点いくつなんですよ。 そこからとそれにプラスされる何か新しいもの、新しい曲が、例えばこういう曲を聴きたいとか、 こういう曲を書いてほしいとかの依頼があるのをきっかけに作成して、 あとはほんとに自分の新しい感覚とか、持ってる感覚とかをあわせて、一の曲ができる。 だからほんとに、逆に俺は詞があると書けなくなる。 どっちかというと、もうないところからの方が、いろいろできるかな。 MASAKI ユズは曲から書いてきた方がいい曲多いよね。 YUZU 歌詞があると、コードすらどうしようって考える。 MAKKIN (笑) YUZU 逆に何もないと、何でもできちゃうみたいなものがある。 ― なるほど。そうしてゼロから出来上がった今回の新曲、どんな感じですか? AMI すごいいい曲ですよ。 MASAKI ユズ史上、一番いい曲。 AMI タイトルは「シュガークイーン」です。 MAKKIN じゃ、俺は次は未来予想図Uみたいな曲を(笑) MASAKI マッキンはもってるCDの数が膨大すぎるから、一番引き出し持ってると思うのに、なぜかやらない。 MAKKIN 違うの。 確かに実際の作曲をするに当たって、作詞もそうなんですけど、いいものを沢山 聴くのがいいって言われてるじゃないですか。 たぶんそれもほんとだと思うんですけど、僕の場合は、逆に、あ、これある、これあるってなる。 MASAKI わかる。 MAKKIN そこの、うまい自分なりのごまかしができないってのが欠点かもしれない。 ― なるほど。 さて、話は戻りまして、アミさん、新曲の「シュガークイーン」は、歌っていてどうですか? 今回は自分の詞ではないですが。 AMI あ、そうなんですよ。自分が書いたものではないのに、なんでここまでわかってるんだみたいな。 そういう本当に入り込めるし。 MASAKI それはアミがわかりやすいんだよ(笑) 全員 (笑) AMI はい、その通りです(苦笑) でも、本当に歌詞もリアルで。 MASAKI リアルだね。 あ、泣く泣く、アミ泣くみたいな(笑) AMI そういう歌詞で、自分のことを歌っているような。そういう風に書いてくれて。 ― 今すぐにでも聴きたくなってしまいますね。そうすると、この曲は次のCDに入ったりするんですか? チキチキ ああー!この曲は(笑) AMI でも、CDにしたい曲いっぱいあるもんね。 MAKKIN 個人的には入れたいですね。 ― それじゃ、今後のCDに期待というところで。 AMI・MASAKI そうですね、ぜひぜひ、期待して下さい。 ライブ、それぞれのプレースタイル 自分は笑顔でなんぼ。このキャラクターで行こうと。 ―MAKKIN ― ところで、普段ライブを見ていると、どのバンドさんでもそうなんですが、 一番後ろで、黙々とたたいてらっしゃるドラムのマッキンさん。 MAKKIN あ、俺か! ― ドラムという位置って目立たないようで実は重要な存在だと思うんですよ。 MAKKIN その通りですね。 MASAKI おいおい(笑) ― そんなマッキンさんがドラムワークの中で意識したりしていることがあれば聞いてみたいなと(笑) MASAKI でも結構目立ってるよね、マッキン。 ― あ、そういえばそうですね(笑) AMI 目立つよね、マッキン。 MAKKIN 僕はですね、このキャラクターでですね…、行こうと(笑) ― 割と目立つドラムですよね。 AMI 目立つよ〜。 MAKKIN やっぱり、なんつっても、ミスが目立つ(笑) AMI いろいろ目立つ。 MAKKIN あ、でも、ミスが目立つっていうのは、ドラムの欠点ではありますよ。 例えば弦の、竿二人は別にごまかしがきくし、曲を知らなければ、このコードを弾いてるんだな と勝手に思わせることができるんですよ。 YUZU それはあるね。 MAKKIN ドラムは完璧にリズムで、メロディーがないから、とちったら絶対にわかるんですよ。 それがドラムの欠点ではあります。 ま、それは置いておいて、自分は笑顔でなんぼだと。あと、どう大きく見せるか。 その辺を武器にしたいと。 もちろんその辺をうまくならないといけないんですけど。 でもライブは、うちらでどれだけ楽しませるか。 AMI そうだね。 MAKKIN うちらが自分自身どれだけ楽しむかっていうのがあるんで、 楽しむことを考えると、やっぱり体も自然に動きますし。 リズムとメロディーとハーモニー。 ハーモニーとして全体の中で自分がどう絡んでいくか。 ―YUZU ― 本当に笑顔がキーポイントですね。 あとはユズさん、あまりライブ中には話さないですけど、パフォーマンス、かっこいいと思いますし、 たまに笑えてしまうリアクションとかも感じるのですが。 YUZU 僕は、ステージに乗ってるから何か見せようっていうところに関して、あんまりないかな、正直。 音楽を作るにあたって、音楽の授業でも教わることなんだけど、三つの要素がある。 リズムとメロディーとハーモニー。 で、やっぱりリズムっていうのはこの二人ですよね、でメロディーっっていうのはアミが担ってて。 で、俺はそこに絡んでくるハーモニーであったりとか。 そのハーモニーってのは薄れてても成立するんだけれども、そういうところで広がったりとか、 それこそ音に面白い部分が出てきたりとか、そういうのは意識してるけど。 でも計算高くっていうよりは、自分のそのハーモニーを、リズムやメロディーあってのハーモニーだから、 少し一歩構えたところに成立してる部分から、俺はじゃあこうしようかとか。 こういうふうにいこうかとか、みたいなのは、練習中とかライブ前のイメージとかで考えたりはするけど、 あんまり計算してここはこう動くというよりは、その場的なもので。 サッカーで言ったらボラッチみたいな位置。 まずはアミを目立たせてありき。 ―MASAKI ― はい。そういった背景なり考え方があって、パフォーマンスをしているということで。 ありがとうございます。 さて、マサキさん、ベースですが普段意識していることとかありますか? MASAKI 目立ちすぎず、目立なすぎず。 基本的に、さっきユズも言ってたけど土台なんですよ。 (*土台 … 余談の中での話なので掲載しておりません。) 土台というか。 MAKKIN この前も話してたよね、なんか。 MASAKI そうそう、ベース談義みたいなのがあって、ラジオの番組で。 サッカーで言ったらボラッチみたいなもので中盤よりちょっとディフェンスよりみたいなものなんですよ。 だから時々攻撃参加するけど、基本的には土台というか後ろで支えてるほうで。 この二人(アミとユズ)がツートップなんですよ。 で、マッキンがキーパーで、俺がその間くらいっていう役割かなと。 MAKKIN 稲本みたいな。 MASAKI そうそう、稲本。俺は稲本に近いと思います、プレー的には。 ルートの時はルートが多いし、動くときには動くみたいな。 ― マサキさんの位置は自然というか、見てるとそう感じます。 やっぱり今言ったようにバランスを取る位置にいるからなのかなと思います。 MASAKI そう、でもアミを目立たせてありきだから、まずはアミを目立たせて、次に音的にはユズが出てくるから、 そうして、じゃ次は俺かなという感じなんで。 この二人を差し置いて、自分が目立つ必要がある時もあるけど、基本的なトータルの目立つ回数があるならば、 自分は圧倒的に少ない方がいいんですよ。 そういうバランスは見てるといえば、見てるかな。 ま、ユズも勝手に飛んだりするから(笑) とりあえず、ボーカルとの立ち位置の関係とか、そういうのを考えるよね。 ― 音楽だけじゃなく、普段的にも土台的なところですか? MASAKI・AMI あー...。 YUZU 土台というか、上にいて引っぱる感じ。 2003年以後を振り返って。その手応え。 ― さて、そろそろ終盤ということで。 2003年から4年、5年と活動を通してきて、ほぼ丸二年活動してきたわけですが、 その手応えをお聞きしてみたいなと。 MASAKI 最初の一年は捨てだったよね。捨てというか、とりあえず試運転みたいな。 本格的に活動しだしたのが、最近一年くらい。 AMI 大まかに言って、2005年。 MASAKI 2004年の大晦日に…。 AMI マサキが、ズラーっと、七枚つづりくらいの「来年はこうする」みたいな紙を持ってきて(笑) それを大晦日の日に見て、その時に流れがね。 MASAKI とりあえず三ヶ月でこれできなかったら俺やめるって言ったんですよ。 でも思ってた以上のことになってるからね、今。 AMI うん、やっぱりやればやった分。 MASAKI 去年の手応えは相当あるかな。 ― そうですね、2005年、客観的に見ていてもイベントやメディア出演など、とても前進しているなと感じました。 ボーカルAMI、理想の男性像。 ― これまで真面目なお話を聞いてきたところで、この辺でちょっと気軽なお話でもきいてみようかと。 さて、アミさんの理想の男性像をお聞きしてみたいなと。 AMI 理想の男性像(笑) MASAKI それは俺だろ。 AMI (笑) あ、でも何だろう…。 MASAKI マッチョだよね。 AMI マッチョじゃないよ(笑) それは過去でしょ、過去にはそういうこともあったけど。 とりあえずなんか、頑張ってる人がいいですね。不器用でも、一生懸命やってる人がいいなと。 周りから反対されることも多いですね(笑) MAKKIN メンバーから言うと、男を見る目がない。 MASAKI ないない。 AMI って言われます、よく(苦笑) 自分は好きになるとそれしか見えなくなるんで。誰がなんと言おうと関係なくなっちゃうんで。 MASAKI 人の言うこと聞かなくなる。 AMI はい…。そうなんですよ(笑) 好きになっちゃうと、人がどう言おうが、自分が好きなんだからいいやってなっちゃうんで、そこら辺が危険です。 YUZU あ、それじゃ、これを機に、友達にしたいタイプと彼氏にしたいタイプと結婚したいタイプをこの三人の内で。 AMI 友達だったらマッキン(笑) 結婚はマサキ。 全員 おぉー。 MASAKI ちょっと待て、なんで俺結婚はいいけど彼氏はだめなんだろうな。 MAKKIN じゃなんで俺は結婚じゃなくて友達なんだろうな。 MASAKI マッキンち○こがくさいから(笑) ― (笑) ちなみにユズさんの理想の女性像は? YUZU 理想の女性像か…。 精神的に自立してる人。 ― そうするとアミさんはちょっときつい…? 全員 (笑) AMI 自立してるよー(笑) ― 黒木瞳さんみたいな感じですか? YUZU それは…、イメージつかないな。でも年上は好きですね。あと、十代はだめだな。 自分の年齢を考えると22以上ってのはある、なんとなく。 あの有名人へ一言。 ― はい、と、ユズさんの理想の女性像を少し垣間見たところで、 ここで、皆さんがインタビューを通して誰か有名人の人に伝えいたいメッセージとかありますか? インタビューを見ることもあるかもしれないですし(笑) MASAKI あ、俺中田。中田英俊。あの人すごく話がしっかりしてそうじゃない? ちょっとなんか人生観を聞いてみたいかも。 ― それじゃ、中田さんへ向けて一言。 MASAKI 中田さんへ向けて一言…。一言難しいなこれ。どうしようかな。 AMI アミ一郎がいい。 MASAKI あ、そう。じゃ、一郎さんへ向けて一言どうぞ。 AMI 一郎さんっ。 全員 (笑) AMI 一郎さんは演技がうまくてびっくりしました。 MASAKI 古畑だ。 AMI 素敵です。ありがとう☆ MAKKIN 俺も好きな女優さんに向けて、深津絵里さんっ…、そばかすが好きです…。 全員 (笑) MAKKIN ぜひ、一度チキチキのライブを見に来てください! YUZU 江原さん。スピリチュアルカウンセラーの。オーラの泉ってあるじゃん、あれ面白くて。 俺のオーラを見て下さい。 MASAKI 俺が見てやろっか。 全員 (笑) YUZU オーラ診断してほしいです、俺。すごい気になる。 ― 中田さんへの愛を。 MASAKI 中田への愛を。金髪の方が好きだったな。あと、マフラーの巻き方教えてほしい…、以上で(笑) AMI なんだそれ(笑) 自主企画イベント「横浜小町」 このイベントは本当に成功させたい ―MASAKI ― さて、話は変わりまして、横浜小町自主企画ということで。 実施への経緯というところから、今後こういうイベントにしていきたいといったところなど。 MASAKI わかりました。去年の二月かな、ちょうど一年前くらいに…。 AMI 初めてね。 MASAKI 初めて横浜小町に出させてもらって、最初はそれほど魅力的なイベントではなく…。 AMI うん、椅子があってちょっと盛り上がりづらくて。 MASAKI 対バンするバンドもウチとはまったく違うジャンルだし、お客さんがそういう客層だから、 ウチが出てもびっくりしてしまったり。 YUZU そうだね、難しかったね。 MASAKI だけど、逆に自分らにとってはハードルになるというか。 AMI なんか「横浜小町」というイベントとして、もっと盛り上げたいっていうのはあるよね。 椅子とかもなしにしちゃって、もっと面白くできたらなっていう思いはあって。 MASAKI で、やらせてもらいたいと、ずっとFM横浜さんにお話してまして。 それで去年の六月辺りにチキチキ主催という感じで、一日だけ、第何回か忘れたけどやらせてもらって。 AMI うん、「チキチキ大作戦」。 MASAKI ホストでやらせてもらった時に、その後くらいから、なんとなくウチがやってみようかみたいなところもでてきて。 それならもっと動員入れて面白いイベントにしたいので、ビラとかホームページとかを作るので、色々やらせて もらえないでしょうかといったところを去年話し、それが年末に通って今年からチキチキ企画になったんですよ。 それが経緯ですね。 MAKKIN 一回目、ついこの間終わったんですけど。 AMI うん、終わった。 MAKKIN いい感じにジャンルがばらけて。一組だけヒップホップというか、ラッパーが出たんですよ。 それも含めて、ほんとジャンルが違うアーティストが集まって、一回目としてはいい、合格点ではあったかなと。 自分らのライブに関しては、課題は多すぎるくらい多かったけど(苦笑) ― そういった自主企画、一回目は手応えがあったということで、 今後も力を入れて続けていきたいというところでしょうか? MASAKI 続けていきたいというか、もう超でかくなりますよ! 断言します。 ほんとにライブができるバンドだけ呼んでこようと思っていて。 仲のいいバンドを集めて、その日楽しかったねじゃなくて、 本当にイベントとしての価値をどんどん上げて行きたいですね。 とても良い環境が整っていて、ホームページも作ってもらっているんで、メディア使って告知できるし。 だからそこまで環境が整ってるのにできなかったら、ウチらの実力不足になっちゃう。 俺らはもう絶対上に行きたいって思ってるから、このイベントは本当に成功させたいですね。 有名にさせたい。 AMI インディーズの女性ボーカルのイベントっていったら「横浜小町」っていうくらい、大きくしたい。 MASAKI そのために、一月は毎日スカウトマンをやって。 AMI そう、女性ボーカルの。 MASAKI ライブを見に行きまくって。 AMI ライブハウス行って、声かけて。 MASAKI だからどんどん回数を重ねるごとに、絶対いいイベントになるというか。 どのアーティスト見てもはずれなしみたいな。 ― ふるいにかけていくみたいな。 MASAKI そうそう、でもそれをある程度やっていくと絶対お客さんはつくと思うんですよ。 AMI ここに来れば楽しいっていう。 MASAKI 他のファンが見ても、例えば横浜小町の他のアーティストもすごかったって思えば、 またそのアーティストが横浜小町に出る時には見に来ると思う。 そういう、ちょっとずつ輪が広がっていくと思ってるんですよ。 ― そうすると出演アーティストも頑張らないと次出られないですよね。 MASAKI そうそう。 AMI 出たくても出れなくなる。 MASAKI 出演アーティストにとっても魅力になる。 負けられないからもっといいライブをしなきゃいけない。 メッセージ ― はい、横浜小町について熱い思いをお聞きしまして。 最後に皆さんから、今年の抱負を含め、読者の方に向けて、そして自分自身に向けてあればお伺いしたいなと。 AMI 2006年は、もう、チキチキすごいことになります! MASAKI すごいことになるよね。 AMI この一年のうちの計画っていうか、流れって言うのは、自分たちで分かっていて、それに向けて、 本当にできることを全力でやっていこうというか。 それを全力でやれば何かしら形になるかなという確信はあるので。 さらに、去年以上にチキチキはでかくなっていきます! MAKKIN 実際、今アミも言ったけど、大まかなスケジュールは決まってるんで、それを一つずつこなしていって、 だからそしたらたぶんでかくなれると思う。 今後ツアーを回るかもしれないし、そういう意味では色んな場所にウチらが行って、露出も増えるし、 そういう意味では本当にチキチキを知ってもらえるように、そんな一年にしたいですね。 YUZU そうだな、今年、おぼろげだけどイベントも始まって、本当に少しずつだし、 こう追っかけたり追い抜かれたりみたいなことが続くかもしれないけど、 やっぱりなんんか少しずつ具体的になってきてる部分とか自分たちがやりたいって 思うことは実現できてる環境にはなってきてるから…。 それで、ほんと少しずつ先が見えてきてるっていうか、だからすごくそれに対するモチベーションもあがるし、 見えるものが見えてきたし、そういう意味ではすごく楽しい一年になるかなと。 それはもちろん俺らも楽しいと思うし、ライブ見に来てくれたり、路上もそうだし、 何かメディアに出た時にも楽しんでもらえると思うから、逃さずチェックしてもらえれば、損はしないです。 AMI チキラッ! |
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THIS IS COLLABORATION CONTENTS !![]() Interviewer WC NOBU , kunipod KUNI Photo kunipod KUNI |
今回の取材はWC・kunipodコラボレーション取材第二段。 チキチキさんとは普段からつながりのあるkunipodさん、そして、 チキチキさんの活躍の勢いに今注目するWCが共にインタビューを実施しました。 ライブ前のちょっとした時間を頂き、ところは新鋭 「新宿RUIDO K4」の楽屋という 普段はなかなか入ることのできない場所で取材をさせていただくことができました。 今一躍活躍の場を広げ、WCも、普段大変お世話になっているチキチキさんに 貴重なインタビューをお伺いできたこと、ここに改めて感謝致します。 読者の方やファンの皆さんの熱い思いを支えに、チキチキさんのこれからの更なる躍進に 期待を込めまして、編集後記と代えさせていただきます。 チキチキの皆さん、そしてkunipod/kuniさんへ、改めてありがとうございました。 |