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INTERVIEW : Nobuyuki MiuraPHOTO : Jun Miura , Nobuyuki Miura

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東京での4年間の生活を経たイラストレーター、ダーシマさん。この間得たものを身に、この度ふるさと長野へ戻ることを決意。
2005年9月11日、この機会にインタビューをさせていただき、今後の制作活動その他につてお聞きしてみました!

1. 東京へ イラストへ
よろしくお願いします!
さて、この度、ふるさと長野に戻られるということで、この機会に、色々お話をお伺いしてみたいなと思いまして。
ところで、東京にはいつごろ来られらのですか?
da
2001年の4月です。
就職することになって、勤務地が東京だったので来ました。
その時に何か目標とかはありました?
da
その頃は絵を描いていこうとか、全然なかったんですよ。
趣味程度にはやっていたんですけど、美術系の学校とかもでてないので、自分とは縁のない世界のことだと思っていたんですけど、東京に来てデザインフェスタに行ったりとか、あと会社の中にもデザイン専門の方とかいたりして、話をきいたりしている内に自分でもやりたくなってきて。
絵を描くツールも持ってるし、あとは基礎があったのでやってみようかなという感じで。
そうするとダーシマさんご自身の中ではもともと興味があったというか、イラストも好きで描いてたりした部分があったんですか?
da
そうですね。
結構小さい時から落書き程度でやってたんですけど、その頃は周りの人の方が全然うまいくらいで。
美術もそんなに成績がいいほうじゃなかったんですけど、高校とか大学くらいからいろんな行事でポスターを描くこととかが多くなったりして、そこから結構やり始めた感じです。
2. 東京での4年間
2001年というと4年前ですよね。
こっちにきて、イラストを描き始めてということですが、今後もその方向で活動を続けていきたいなというのはありますか?
da
そうですね。
モチベーションが昔に比べて全然高くなってるのでその方向でやっていきたいなと思っています。
今までは、会社で一日の時間の内の大半のところを取られていて、イラストもやっぱり我流でやっているところがあったので、希望としては長野に戻ったらまだもう少しノウハウを学んで、それから独立してやっていければなという思いはあります。
今回長野に戻るというところで、気持ち的に何か切り替えたいというのはありますか?
da
そうですね…。
昔から思ってたことで、将来的には長野に帰ろうというのはあったんですよ。
でも、東京で一回試してみたいなというものがあって、それでこっちでやってたんです。
4年がたって自分なりには色々やってきたつもりではいて、何か次のステップにいかないとなっていうのがあって、で、その中の選択肢の一つで長野に帰るっていうのがあったんです。
そっちで新しくやっていこうというものもあって。
帰ろうと思ったきっかけは、それが一番最初ですね。
3. 機会があれば 東京へも積極的に
各種イベントなどで、東京にはまたこれから時々来たりは?
da
そうですね、長野はそんなに遠くないので積極的に来たいなとは思いますね。
物理的には遠くなっちゃうんですけど、ネットとかもありますよね。
そっちでも色々活動はできるんじゃないかとは思っているので、頑張っていこうと思っています。
4. 今、大きいコンテストが2つある。 タブレットイラストやフラッシュもやりたい。
今後の展開についてはなにかありますか?
da
今のところ締め切り前の大きいコンテストが二つあって、一つは今月締め切りで、もう一つが来月頭くらいの締め切りなんですよ。 なので、今はとりあえずそれに向けてイラストを描いています。
東京に来てからの集大成というか、自分のなかでまとめ、区切りみたいなもとして何か作ってみたいなと。
今までは仕事の合間合間を縫ってたので、一度、時間がある時に集中して作ったものを見てもらいなと。
力作になりそうですか?(笑)
da
うーん、そうなればいいですけど(笑)
そんな感じで、今現在も頑張っているところなんですね。
da
そうですね。
イラストっていうものにこだわらないで、デザイン全般についていろいろ知識を吸収していきたいなとも思ってます。
なるほど。ちなみに、今興味のあるものとか何かありますか?
da
いつもイラストレーターで作っているので、ペンで描いたりというのを全然やってないんですよ。 なので、今は、全然手はつけてないんですけど、タブレットを買って描いて見たいなと。
イラストレーターで描くとなると、下絵を描いてからトレースなので結構時間がかかっちゃうんですよ。 手軽にパッパッパッと作っていけない。
あとは、フラッシュがやりたい。
会社にいる時に、参考書はいっぱい買ったんですけど、全然やる機会がなくて基礎しか知らないので、作品になるまで仕上げてみたいというのもあります。
ダーシマさんのフラッシュっとなると、またすごく個性のあるものができそうでね(笑)
5. 長野は盆地 アルプスがの下に街の明かりが沢山
そういえば、今日はちょうどダーシマさんの「コノ思イヲナクサズニ歩イテク」というイラストポストカードを持ってきたんですけど、すごく雰囲気があるますよね。

コノ思イヲナクサズニ歩イテク

da
そうですね。
長野って盆地なんですよ。
結構山の方に住んでるんで、ちょうど地元の村から長野市を見おろす感じになるんですよ。
そうするとアルプスがあって、その下に街の明かりが沢山。
無意識のうちにそれっぽくなってるんですね、これは。
なるほど。これを作っている時には、こんな風景がいいなとかあったんですか?
da
最近はちょっと考えたりはするんでけど、この時は人しか下書きを描いていないんですよ。
で、イラストレーターでおこして、その後に枠の方の背景を描いて、その後に背景があいちゃってどうしようかなと(笑)
今は下書きの段階で背景まで考えて描いてます。
背景を考えていないと完成までに長くなってしまうんですよ。
イラストの作り方っも、少しずつ変わってきているんですね。
da
そうですね。
今はまだプロとしてではなく描いているレベルなんですけど、いざ仕事で頼まれた時には時間の勝負になるじゃないですか。
そういうのを想定して、短い時間の中でいいものを描けたらなというのはあって、そういう意識があったので段々描き方も変わってきたのかなというのもあります。
今後のことも想定しながらやっているんですね。
da
実際に仕事を頼まれたこともあるんですけど、納期が短いのが多くて。 早め早めに仕事を進めていければ、頼んだ人もやりやすいですよね。
一発オーケーって絶対ないじゃないですか。
やりとりする時間も必要で、それを重ねていい作品ができれば僕も嬉しいので、なるべくテンポよくやっていきたいなと思います。
6. メッセージ
4年間活動をしてきたなかで、ダーシマさんのイラストをすごく気に入ってくれた方とかいらっしゃると思うんですね。
最後に、そういった方に何かメッセージなどがあれば。
da
デザインフェスタとか、井の頭公園での路上とかをやっていて、「頑張ってください」とか、「いいですね」って言ってくれるのがすごい励みになっているのがあって、そういうのがなかったら、やっぱり今描いてないなというのがあります。
自分の絵をお金を出して買ってくれるというのが、不思議というかありがたいというか。
なので、このままパッとやめて消えてしまうっていうのはすごく嫌なので、長野に戻っても引き続き活動していきたいなと思っています。
「頑張ってください」って言って下さったその声に答えてあげられたらなと思います。
4そういった期待にも応えていきたいという。
da
そうですね。
定期的に買いに来てくれる人もいたり、井の頭公園のお散歩ついでに買っていってくれたおばちゃんが「頑張ってよ〜」とか言ってくれるのが、どっちも嬉しかったです。
頑張ります(笑)
なるほど。 僕もこれからもご活動楽しみにしていますね。
ありがとうございました!
THE EDITOR'S NOTES - 編集後記 -
2005年9月11日、今回は吉祥寺のとあるおしゃれカジュアルなカフェにてインタビューを実施、ダーシマさんの気さくな雰囲気と共に、楽しく実施できたインタビュー取材となりました。
始めに、今回のインタビューに快く応じて下さったダーシマさん、ありがとうございました。
ワールドクラスがダーシマさんとそのイラストに出合ったのは2005年3月、東京で路上といえば一つ賑わいのスポットでもある井の頭公園がきっかけでした。
一目見て足が止まり、立ち止まって離れられず、ダーシマさんのイラストに釘付けになってしまったことを今でも覚えています。
今回は、ダーシマさんが長野に戻られるということ、またワールドクラスとしても今後気軽にお会いできなくなるのも寂しく思い、これを期に今後のご活動その他について色々お聞きしてみたいと思ったのが、そもそもの発端となりました。
内容の方、いかがでしたでしょうか?
ダーシマさんのイラストファンの皆様にも、初めて知った方にも楽しくご拝読いただければ、取材者の本意であります。
また、取材をそばで支えてくれたJun氏へも、この場を借りて感謝致します。
最後に、ダーシマさんの今後のより一層の活躍をお祈りいたしまして、編集後記とかえさせていただきます。

2005.09.17 WC OWNER N.