「うん!」の一声で決まった、バンド結成の成り立ち
― よろしくお願いします。
今回はアルバムリリースということで、活動して3年くらいですよね。
いいアルバムを作成されて、まずはお祝い申上げます。
両名 ありがとうございます。
― まずはオレンジナイフさんというバンドの結成のことについて、ちょっとお聞きしてみたいなと。
結成前夜というか、今に至る経緯とか、もしあれば。
Toriba あ〜(笑)
ロード中、ロード中。。。 そうね。。。
Naoya あの、もともと三人とも、川越の石橋楽器の、そこがスクールもやってるんですよ、ヤマハの。
そこのボーカル科で。なぜかバードがボーカル科。細かく言うと水曜のボーカル科。
Toriba 細か(笑)
Naoya で、俺が木曜のボーカル科。
Toriba そう、もっと言うと個人レッスンとグループレッスン。
Naoya あ、細かい(笑)
伸吾ちゃんは土曜日のドラム科だった。
(*伸吾ちゃん … オレンジナイフ:ドラム)
それでで、よく行ってたスタジオで店員さんとも知り合って、バンドやりたいなって話をしたら、
「あー、ベースだったら鳥羽君なんてコがいるけど、一回、話してみる?」
なんて話をされて、で、会ったんだよね。
Toriba うん。確かそう。
Naoya で、まず、俺とバード君がとりあえず。
(*バード … 鳥羽さん通称)
Toriba 半年くらいだったよね、でも。
二人で。
Naoya 二人で半年くらいやった。2002年9月から。
Toriba 9月くらいから始めて。
Naoya 最初はドラムが決まらなくて、友達にたたいてもらってた。
二人で曲作って。
「NAKED」と「Full srottle」をまずとった。
― それはスタジオで。。。?
Naoya それは、ドラムはそのスタジオで。その他は、バード宅で。
Toriba あ、そうだ、懐かしいね。
Naoya それがたぶん12月くらい、だと思う。
― それはもう、ファーストシングルの成り立ちで。
両名 うん、そうだね。
Naoya そのときはまだ決まってなかった、ドラムが。
で、探してたら、またスタッフの店員さんに、「ドラムでね、松尾君っつんだけど、一回話してみない?」
って言われて、なかを取り持ってもらって、俺が最初に会って、それで、「NAKED」と
「Full srottle」の入ったMDを渡して、じゃ今度、やりましょうみたいな感じで。
で、やってみたら、なかなかいいんじゃねぇかっていう。。。
もうその場で、やりませんかみたいな、って言ったら、
「うん!」って言ったんです。
Toriba (笑)
Naoya 一発で決まったよね、「うん」って、「俺も結構やりたいです」って、確かそう。
― 即効ですね(笑)
Toriba 即効過ぎて僕は一見ひいたもんね(笑) 直ちゃん、なんか手まわしてたのかなって。
Naoya 俺はすごく歌いやすかった。三人でやってて。
それで、この三人に固まったんですよね、それが4月。
Toriba 4月ホント頭だよね、3月終わって4月って。
何よりも誕生日プレゼントだったね、俺、誕生日4月2日だから。
― そういえば、ボーカル科の話があったところで、バードさん、ライブでも結構歌ってますよね。
Toriba あぁ〜。。。
Naoya そうなんですよ、俺的には、せっかくボーカル科やってたんだから、歌えよって。
― なるほど。
Naoya 高校の時にはボーカルやってたんですよ。
ねぇ、その方が面白いじゃんって言うんですけど。
でも、二人でやってると、そういう曲になかなかめぐり合わないっていうかね、あんまり。
Toriba 直ちゃんの方がキーが高いから僕だと歌えないものが多くて、だからコーラスとかやる。
― 意外と、普段声をきいてるとバードさんのほうが声が高いような気もしますけど、そうじゃないところが。
Toriba あ、歌うとね、格段に直ちゃん方が高いよ。そこがやっぱりうりだったりするけど。
Naoya 間逆だったりしますね、キーとか声質とかは。低音が得意なバード君。高音が得意な俺。
「うん!」で感じた、ドラム松尾との初対面
― はい、とうわけで、結成前夜からのお話をお伺いしましたが。
Naoya あの頃は若かったです(笑)
俺伸吾ちゃんと初めて出合ったときに、渋谷で待ち合わせしたの。
その時にちょうど友達のお笑い芸人のライブがあって、チケット2枚もらっちゃったの。
で、伸吾ちゃんに行きませんかって言ったら、「うん!」って言った。
全員 (笑)
Toriba 初対面でこれだからね(笑) いきなりお笑いライブかよ、みたいな。
Naoya 「うん、いきます!」って。
― 面白いですね、伸吾さんって(笑)
2003〜2005を振り返って
2005年はわりと低迷、いろいろ悩んだ底上げの時期
― はい、ま、2003年4月結成というところ、その前後についてちょっとお聞きしてみたところで、
2003年、4年、5年と、もう2005年も終わりですが、
活動を継続してきて、何かその年毎に進歩したりとか、意識が変わってきたりとか、そういったことはありました?
Naoya そうですね、一応、俺のなかでは、たぶんメンバーにはこれはあんまり話してないんですけど、
俺のなかでは、こう、段階があったんですよ。
なんだろ、今年はこれで、来年はこういって、三年目はこういこうみたいな。
一年目(2003年)は、とりあえず、ライブに慣れて、固めようっていう。足場を。って考えて。
もう何も考えず、ただただ慣れる。
で、それなりにライブを重ねて、2004年で、じゃ今年は集客を目的とし、なんか一つでかいことをやろうと。
で、イベントとかをやったんですよ。
「夏子」。
― そういえば、トリレモさん企画のものもありましたよね。
(*トリレモ … インディーズバンド、トリップレモンズ。)
Naoya いや、トリレモ企画は2003年。
― あ、なるほど。
Naoya 12月くらい。2004年にALMAの夏子をやって、足場を固めた次のステップを2005年は詰めてみたいと。
で、2005年はまた一つ、でかいことを、こう、企画以外に。
一応その、単独企画をやりましたよね、「冬実」。もう前回のような共同ではなく、単独ということで。
それと、もう一つなんか、クワトロでやろうとか色々企画を立てたんですけど、結局できずで。
2005年は案外低迷の時期でしたね。
― んー。
Naoya 色々悩んでたね。ライブの、なんか構成とか。
だんだんそのライブの流れとかを気にしだして、それでどうしたら面白いのかなと。
ライブの曲間のつなぎとか、それまではただたんにやってるだけだったけど、
どう盛り上げていこうか、どう時間を作ろうかと。
― 細かい点に焦点を合せて。
Naoya ショーとして成り立たせていくんだというのを考え出したのが、2005年。
2004、2005、秋冬みたいな。
Toriba 放るスピードの速さよりも、球の、何、硬さを追究したような。
Naoya 解かりづらいけど(笑) でも近いよね。 近いかも。
Toriba でかいとこでやるとか、そういうことじゃなくて、その同じライブでも、その中身をもっと濃くしようかなみたいな。
そういうよな課題、多かったよね?
Naoya うん。
Toriba そういうところを、今年は結構、やったかな。底上げみたいな。
― バードさん的にも、何か感触はありますか? 2003、4、5と。
Toriba あぁー、うん。
そりゃもう。。。駆け出しはひどかったからなぁ(笑)
どこもそうだと思うんですけど、それを考えれば、日々課題は課してるので、みんなでやって、
地道に成長してきたんじゃないかと。
Naoya 俺個人的には、今年の8月で二皮くらいむけたと思う、俺は。
Toriba レコーディングをかけて。。?
Naoya レコーディング終わって今年の8月くらいに、たぶん俺のパフォーマンスがガラッと変わった。
― 今年の前半にオレンジナイフさんのライブを見たときと、つい先日拝見したライブを比べてみると、
笑いをとるというよりも、音を見せるというようなところを感じたんですけどどうでしょう?
Naoya そうですね、そういう風な気持に、メンバーはなってましたね。笑いをとることは、まるでなしにしましたね。
あんまり考えなかったよね?
Toriba うん、なんか世界じゃないんだよね、オレンジナイフの。楽しませたいけど、そこじゃない。
Naoya 俺達はミュージシャンだから笑いなんかいらねぇだろ、みたいな(笑)芸人じゃないし。
スクロールするアクション画面はワンマンライブへ。2006年へ課すハードル。
― 今後の目標についても、ちょっとお聞きしてみたいなと。
Naoya 俺今年(2005年)の目標は、実は事務所をつけるっていうのがあったんですけど、
今年の下半期辺りから、やっぱりその、ファンの数を増やすことだなと、思いまして。
いまそこですね。そしてCDをいかに売るかと。
― その辺のところは2006年にもつながっていくところで?
Naoya でもその二つは、きっとどんな時もテーマになると思うんですけど、
お客さんは一杯いたほうがいいし、CDも一杯売れたほうがいいし。
― ワンマンとかでワーッとファンの方と一緒に盛り上がったりしたらすごい楽しそうですよね。
Naoya 俺、来年の目標は、12月にワンマンしたい。
そのくらいの勢いで、ちょっと一つ一つライブを大事にして、ガッチリ、ハートをつかんでいきたいと思ってるんですよ。
Toriba 同感! もー、リーダーについてくよ。 間違いないよ。
― バードさん的には何かありますか、2006年、目標。
うーん、もうなんだろ、スクロールするアクション画面だよね、そこまでは。
たぶんそこにのらなかったら、もうだめじゃない?
それぐらいやってもいいと思う。
Naoya そう、バンドのワンクールは俺は三年だと思ってるんですよ。
で、三年目なんで、やっぱり何か、そういう一区切りを。
3年の成果を、なんか結果を出さないと、俺達もやってる意味がないなと。
なんだかんだ言ってもまだアマチュアなんだと。
そこをもう一歩前へ前へ、メジャーに近づかないとと。
「ライブとレコーディングは別物」
ミニアルバムリリースの舞台裏
― さて、今回新リリースのアルバム『Release Time Rock Films』、聴かせていただきました。
ドライブなんかにとてもいいアルバムじゃないかなと感じました(笑)
Toriba あ、ありがとうござます。
― 「Guilty」なんか、とてもいいですね。
Toriba やった。
― 作詞は直也さんで、曲作りや編集はオレンジナイフさん全員ということで。
何かレコーディングについて、大変だったことありました?
Naoya 今回曲全体の中でも、歌が時間かかりすぎましたね。俺、時間かかっちゃいました。
ドラムはものすごいテンポ良かった。一日で、仕上がった。伸吾ちゃん結構やり手なんで。
短期集中型というか。納期とか期日とかしっかりしてる(笑)
バードは一日8時間で、時間余った。
俺のギターが、音がLとRで二本入ってるんですけど、それで二日ぐらいかかったかな、ギターが。
Toriba うーん、ま、なんだろ、色々。。。
― こだわりとか。。。?
Toriba そうそう。
Naoya ま、なんか音色の関係で音作りに時間がかかった。
そこをどう使い分けようかっていうところで、それをその場で考えてたところがある。
考えてる時間とかもあって、二日くらいかかったかな。
あとボーカルがね、自分でへこみました。三、四日くらいかけて。
― 何かこう、自分の中で納得の行かない部分が?
Naoya そうですね、自分とあと、バード君が。バードが付き添いだったんですけど、これが、結構言うんですよ(笑)
Toriba 申し訳ない…(笑)
Naoya 「僕好きじゃない」、「そこ伸ばした方がいいんじゃない」って(笑)
とか色々あって、長くなっちゃいましたね。
結構だからボーカル取りが苦労しましたね。
ま、一番大事な部分なんで、そこは当たり前かなとは思ってますけど。
Toriba ま、妥協しないで作るっていうのがあったから。
スタッフの人には時間かかりすぎ、かけすぎとは言われたんですけど(笑)
― いいものを作りたいと思ったら、妥協はできないですよね。
Naoya それは遠まわしに俺の歌が下手だって言ってるのか、みたいなね(笑)
Toriba スタッフさんが(笑)
Naoya スタジオのスタッフさんが。
Toriba 妥協点が必要って言われて。
Naoya でも、俺今回のレコーディングで、もう、レコーディングってこういうもんなんだなって分かった。
ミュージシャン的なプライドを捨てることですね。
あんまりいい話じゃないですけど(笑)
ライブとレコーディングというのは、別物であると。
曲を作る作業と、ライブで表現、演奏する作業。そこだなとホント思いました。
― バードさん的には、何かありました?レコーディングを通して。
Toriba あー、どうだろ。駐車場に困った。
Naoya 切実だよね。
Toriba 機材とかみんなの楽器とかもっていくのに、やっぱ車使うんで、その辺がね。
― レコーディング周辺のところでも大変なところがあったと。
Toriba うーん、やっぱりね。
そこを円滑にやっていかないと本番がいけないもんね。だからちょっと早く出てみたり。
レコーディングスタジオの近くに駐車場が一つしかなくて、そこが一杯だと痛い。
ひやひやしながら行きました。
でもなんだろ、スタジオでリハやってる時とかも、リハ中は議論だから、
言いたいこと言い合うっていうのがあるから、レコディーングの方はそんな感じで、
ボーカルの時とか僕の好みで意見とか言うから、あんまり雰囲気よくないときもあるけど、
でも終わっちゃえばね、クルッと。
Naoya なんだろ、歌ってる本人と、聴いてる人の感覚って違いますから、これは最高だと、
聴いてる人が思ってくれないと駄目だと思うんで、バードの意見は大事に聞いてます。
Toriba わがままばっかり言ってますが。
Naoya セルフプロデュースの難しさというか。
Toriba 難しいねぇ〜。
Naoya セルフは難しいっすね。
なんていうんだろ、分かんなくなってくるんですよね、聴いてると。
どれも一緒だろって、どのテイクも同じだろみたいな。
世に言うプロデューサーがいる意味も分かりましたね(笑)
Toriba 引き所も難しかったりする。やっぱりメンバーだからがっちり言おうと思うけど。。。
なんか僕の口調があんまり穏やかじゃないから、かわいそうになってきちゃったりもするけど。
プロデューサーってそういうのもので、そういう人なんだよっていうのがいるから。
言いたいことは全部言う、客観的に見て言ってくれるからね。
Naoya プロデューサーいて欲しいなと思いました。
『Release Time Rock Films』
― さて、レコーディングあれこれ、お伺いしてみましたが、そろそろ終盤ということで。
曲についてお伺いしてみたいなと。
曲なんですが、詞がとてもいいなと、世界観があるなと感じました。
Naoya あ、ありがとうございます。
俺、あんまり詞、ほめられないんですよ(苦笑) 嬉しいですね。
― 前向きに努力されてるなかで、壁を感じるような時とか色々あるかと思うんですけど、
そういったものも含めて、恋愛だったりを織り交ぜながら詞をかいていると思います。
特に「G.J」なんかはすごく世界観があるなと感じたんですが、何か、こういうことを意識したとかありますか?
Naoya そうですね、特に「G.J」なんかは、この詞を書いた当時、地元の、地元が高崎なんですけども、
地元に帰ったときにみんなで飲むわけですよ。
その時に、23くらいの時かな、「遊ぶのも、金使わないと遊ばなくなってきたな」っていう話とかをしてて。
昔は、高校の頃は、ただただ小学校に行くだけで面白かったのに。
そんな話をしてたのを思い出して、そうだなぁ、そのピュアな楽しむ心を忘れてるな、何でも金になっちゃってるなって。
金使わないと遊べないって悲しいなって思って、その、なんかいろんなそういう感情とかを、忘れないでという歌を、
そういう思いを込めて、書きました。
― サビのところの「この世界で燃やす炎、忘れないで」というところ、すごい強い思いがあるなと感じますね。
Naoya そうですね、そこはいろんな感情があるんですけど。
― バンドに対する思いとか、夢に対する思いとかも、ある意味こもっているところでしょうか。
Naoya 全体的に「G.J」は比喩的っていうんですか、表現が。「なんとかのような」って。
結構この詞は、俺の中では変化球なんですよ。例えをよく使ってるなみたいな。
― とても物語を見てるみたいな、映画を見てるみたいな、そんな詞ですね。
Naoya 読むとなんかこう、「拾い森に迷い込んでしまったようだ」って、あ、迷い込んだ(笑)
「馬の足になり倒れるまで走った」、「青い海、まるで蝶のように広がっていた」、
なかなか上手いこと言ってるな、と(笑) 自分でも。
ま、この頃はちょうど、シェイクスピアも読んだりしてたんで、ゲーテとかも。
あっちのかたのような、比喩方法を、例えというか、すごく影響されてた時期でもありました。
こういう言葉使いたいなみたいなという(笑)
それで、すごい悩んで書いた詞ですね、どう表現しようかなと。
― ちなみに、このタイトルはどういう意味なんですか?
Naoya これはですね、グレイトジャーニーっていう意味です。
ま、ベタに、人生は旅みたいなものだなと。
今までの、この大澤直也というちっぽけな男が歩んできたこと、感じてきたことを書いた詞だなと。。。
こんなことはメンバーにも話さないですけど(笑)
― そういったところは、あまり聞かないですか?
Toriba あぁ〜。
直ちゃんの言葉だから、その概要をつかんだら、僕と伸吾ちゃんは、僕と伸吾ちゃんの感覚で出すだけだから。
歌詞ができてきて見た感じで音と合せて、書き直してよかったらそれで行く。
― そういう意味では、詞の方が先なんですか?
Toriba 曲が先のほうが多いかな。
Naoya 曲がさきで、その曲でなんか感じた言葉とかあったら、それを使ったりとか。
― 逆に直也さんから、曲や詞に思い入れがあったり、なにかあればお伺いしてみたいなと。
Naoya あぁ、結構「Full srottle」は、ベタに素直に聞いて欲しい。心を無にして。
そうすると、きっと前向きになれる、と思うんですよ。
マニアックなところで、「旅逢い」は、テーマは「出会いを待つ」なんですよ。
何を待つかって言ったら、出会いを待つんですよ。そこを意識して書いた曲です。
― バードさん的には何かありますか?
Toriba あぁ、どうだろ。
でも鍵盤とかは入らないじゃないですか、ライブでは。
だからなんか面白いことやりたいなというのはあったかな。
ま、でも実際「G.J」は、シングルに入ってて、あと入ってるのは「旅逢い」だけなんですけど、
割合だから、びっくりさせるようなアイデアがあったらいいなと思ってピアノぶち込んでみました。
Naoya まさかピアノが入るとは思いませんでした。
Toriba これだと思いました。
― 最後に、「Guilty」についてちょっと聞いてみたいなと思いまして。
これはなんていうんでしょう、入りのギターがあって、一気にグッと盛り上がるところがあって、
個人的にすごくいいなと思ったんですけど、この曲について何か。
Toriba というかなんというか、してやったり感だよね。
今言ってもらったようなサプライズしてくれたようなこととかを狙ったし。
Naoya あれ狙いです(笑)
あ、でも構成とか。構成に関しては最初バードが気に入らなかったです。
いきなりいって、ガガガッて、でAメロで下がって、サビでジャーって行くのはあんまり好きじゃないって。
Toriba あ、言ってた。
Naoya でも俺的に、すごくこういうガッガッガッていうもりあがりを曲にしたかった。
Aメロとサビだけで、そのなんていうのかな、悲しい感情の激しさと真相の悲しさの二つだけでいいと思った。
怒りと悲しみというか。それで俺が結構押したんですよ。
こうしよう、こうしようって、いいくるめて(笑)
Toriba 何回か合せてたら、変っていうか、嫌じゃなくなって(笑)
結構あるんですよ、僕嫌だ嫌だっていって、二、三回合わすとやっぱいいかもって。
Naoya 悲しみに二つの面の静と動、そこを俺は出したかった。タイトルもギルティ、罪、と。
Toriba 最近のはやりだよね、3Gっていうこの辺は(笑)
(*「G.J」、「Garden」、「Gilty」のこと)
― 第三世代ですね(笑)
自分達の曲がその人の肩をたたいて、あとは自分次第。
そんな身近な存在でありたい。
今後も前進し続けるオレンジナイフを注目していて欲しい。
― 。。。はい、ありがとうございました。
あとはもう、聞く人が、それぞれに感じ取ってくれればというところでしょうか?
Naoya ほんとそうですね。
Toriba 現にシチュエーションだってさ、三人でも違うと思うよ。悲しみとか怒りとかの共通点しかなかったりする。
Naoya うん。
たぶん、これ昨日くらいに感じたことなんですけど、オレンジナイフの曲はきっと、
この辺のそばにあって、肩をたたいてやる感じなんですよ。
それも、それはその人が思う誰でもいいんですよ。恋人じゃなくても、親じゃなくても。
俺らはなんだろ、恋人気分でそこにいてやってるのかもしれないけれど、その人は親の気分で聴いてやる感じ、
そんなんでいいと思う。
なんか分かりづらいかもしれないけど。
なんかそういった存在、その人の感じるままでいい。
Toriba そうだね、身近でありたいね。
Naoya 実際俺もそんな感じでしたからね、曲に対して。
この曲聴いて、ミスチルなんかの曲も聴いて、肩をたたいてくれるだけで、これからは自分次第だ。
引っ張っていってはくれないんだ、曲って。誘発させるというか。そんな感じだと思う。
― バードさんからも、最後のメッセージに変えて、なにかあれば。
Toriba あ、もう僕はリーダーにぞっこんなので、リーダーの言葉がオレンジナイフの言葉でございます。
きっと松尾伸吾も同じことを言うと思います。
Naoya おいおいそんなもちあげるなよ。
Toriba え(笑) うまくまとめたんだよ僕は(笑)
ま、アルバムはとてもよくできたと思うし、これからもどんどん前へ進んでいくと思うから、
注目してもらえると嬉しいですね。
― はい、本日はどうもありがとうございました。